朝ご飯の後。学校に行くにはまだ早いかな…という時間。

残っていた手のひらサイズのミニカップラーメンを食べると息子。

 

ケトルでお湯を沸かして、ミニカップラーメンに注いで、2分程・・・

 

息子 『もういい?』

私   『いいんじゃない?行儀良く食べなさいよー』

 

と、言ったその瞬間!!

 

息子 『あっつ!!!!!』

見事にカップラーメンを全て自分の太ももの上にひっくり返してました。

 

私  『だから行儀良く食べなさいって言ったでしょ!怒怒怒』

恥ずかしながら、その瞬間の私は『イラッ!!』が先にきてしまって

やけどの心配とか頭になかったです。だってカップラーメンだし。

 

すぐに履いていたズボンを脱がせたのはよかったけど

ひっくり返されたカップラーメンを片付ける方を優先しようとしてました。

 

でも、息子の泣き方が普通じゃなかったので、

思いとどまって、浴室に連れて行き、水で冷やし始めました。

 

直接水を掛けると『足が溶ける!』と言って泣きわめくので

カップラーメンがかかったところにタオルを置いて、

水道の蛇口からゆっくり少しづつ水を流して冷やしました。

 

ようやく息子が泣き止んだのが、40分後くらい。

 

タオルを取ると、ぷっくりと大きな水ぶくれができていたので

念のために、病院に連れて行ってから学校に行くことにしました。

 

『二度のやけどですね・・・明日また来て下さい』

水ぶくれを潰して、お薬塗って、ガーゼしてもらって・・・

 

今日は入浴は控えて下さいね。

ガーゼは、明日ここで変えるので、このままでいいですよ。

 

と言われて、病院を後にしましたが、

ちょっと大袈裟な気もするけどな・・・くらいに思ってました。

 

でも、翌日、病院でガーゼを取った瞬間、ビックリ・・・( ゚Д゚)

皮膚の色は変わってるし、大きな水ぶくれはいっぱいできてるし

やけどのことを知らなさ過ぎたな・・・と、言葉を失いました。

 

【閲覧注意】

苦手な方は見ないで下さい。浅い二度のやけどの写真です。

 

翌日は、病院で処置をしてもらったので、写真は撮れず・・・

というか、備忘録を付けようと思ったのが、その日なので。。。

 

 

カップラーメンをひっくり返してこんなになりました。

 

やけどをした日の夜は、『痛い。ヒリヒリする。ジュクジュクする』と

痛みで夜中起きてくるほどでした。泣くことはもうなかったです。

 

そして、翌日(2日後)は、大量の水ぶくれ!鳥肌が立ちました!

病院で潰してもらって、処置をしてもらって・・・

 

水ぶくれが落ち着いたら、お風呂も入っていいですよ。

運動も制限はしないけど、サッカーは難しいかもね~。。

次は、3日後。

もし、ばい菌が入ってしまったり、異常が出たらすぐ来て下さい。

 

 

痕が残っちゃうかな・・・

やけどは、最初の処置が一番大事なんだそうです。

 

知ってたつもりだったけど、こぼしたことへの苛立ちが先だったな。

本当に反省しました。

 

お湯を被ったその瞬間に皮膚が変色してたら焦ったと思うんです。

でも、その時は、せいぜい、少~し赤味があるかな~くらいで

本当にこんなになるとは思いもしなかったんです。

 

 

うん。もう随分よくなってきたね。

剥がれてきた皮は、全部、剥がしちゃっていいからね。

念のため、また3日後に来て下さいね。

 

と、病院の先生に、入浴もスポーツも解禁宣言を頂いて、

この日からお風呂に浸かることができました♪(#^^#)

 

それまでは、洗面所で頭洗って、体はタオルで拭いて・・・

というスタイルだったので、本人、相当怖がってましたが

全く痛くはなかったようでした。

 

 

ここまでくると、もう痒みとの闘いのようで、苦しそうでした!

 

剥がれた皮の下に、ピンク色の新しい皮がすでにできていて

子供の新陳代謝の良さを痛感しました!(笑)

 

 

子供の回復力はスゴイです!!

 

心配していた火傷痕もそんなに残らなそうかな・・・

ジュクジュクしているところももうないし、

この日からサッカーの練習に行かせました♪(#^^#)

 

久しぶりのサッカー☆楽しくって仕方なかったようですが

さすがに体力が落ちてたのか、帰ってきたら、ぐっすりでした。

 

 

もう大丈夫です☆★☆

 

私が住む霧島市には、いい温泉がいっぱいあるので

火傷の傷痕に効く温泉を探して、連れて行きたいと思います。

 

男の子の足で良かった・・・

なんて言ったら怒られてしまいそうだけど・・・

 

今週末から、出来るだけ、痕が薄くなるように、

温泉巡りの旅に出かけたいと思います☆(#^^#)

 

でも、ビックリするほどの痕にはならなさそうで良かったです。