醤油麹おこしを忘れないうちに
麹の伝道師宮さんこと、宮崎康英さんの元へ行って来ました!!
去年、宮さんの醤油絞り体験をさせていただき、いつか学びたいと思っていた、念願の4日間!
醤油絞りのブログはこちら
①小麦を炒って、粉と粒にして
②大豆を前の晩から水に浸して、煮る前に水を切って1時間おき、2~4時間煮る(アクは取りきらず落し蓋代わりに)
③耐熱シートの上に小麦の粉(1割種と交ぜて取っておく)煮た大豆、小麦の粉でサンドする
④熱いので、シートの四隅を交代で上げて交ぜ交ぜ(大豆に小麦でコーティングすることで納豆菌を寄せ付けない)
⑤ちり取りでざっくり交ぜて少し放置
⑥冷めて来たら手で交ぜ交ぜ、温度計をさし確認→放置の繰り返し
⑦適温になったら取り分けておいた種をまく
「枯れ木に花を咲かせましょう♪キレイな花を咲かせましょう♪」
⑧ブルーのプラスチックケースに布を敷き、重さを量りながら大豆を入れる
(下のケースは山盛りで布をかぶせる、上のケースは平らで溝をつくり布をふんわり)必ず温度計をさす
⑨手入れをして、放置、適温になったら麹室へ運び、ケースの手前と奥に木の棒を入れる
(湿気取り&4cmの法則)デジタル温度計入れる
⑩2時間毎に温度をチェック、適温になったら1番手入れしてレンガ積み(麹室に入れて約6時間後この時奥の棒を奥まで)
⑪翌日、適温になったら2番手入れし、棚を移動、初日から4日目まで温度、湿度のチェックをしながら待つ
⑫大豆麹が完成したら、かたまりをほぐす(布の外から中へ押すようにして、あとは手で直接ほぐす)
⑬出来上がった麹に塩をまぜ、水を入れて、手で交ぜ交ぜ「美味しくなぁれ!美味しくなぁれ!」
⑭もろみを天地返ししながらビニールハウスで1年!!
ぎゅっ!と絞れば美味しい醤油の完成!!
色々間違いもあるかもですが、覚えてるうちに備忘録として書いておきます。
きちんと学びたい方は、ぜひ二本松の宮さんを訪ねてください。
今回、友達親子と醤油麹と味噌麹おこしのすべての工程を体験させていただき、宮さんには感謝しかありません。
まさに、麹の伝道師、惜しみ無く伝えてくださる宮さんは、子どもたちに伝えたい!という想いがあふれていて、本当に頭が下がります。
はなちゃんとにんちゃんも、たくさんおもてなししてくれました。
今回伝えていただいたこと、少しずつ自分たちで麹をおこせるように準備して行きます。
次の世代に、微生物と仲良しで暮らす豊かな日々を残せるように。
ありがとうございました!
米麹のおこしかたは、また次回!