絵本好きのミホです(*^^*)
父の日のなのですね。
私もダンナも、既に父は他界していて
私たち夫婦には子どもがいないのもあり
ここ何年も父の日とは
めっきり縁がなく、スルーしてました。
父の日関連の絵本は
綴ったことがなかったなと思い
(児童書はあるけど＞＞＞♡)
好きなパパ絵本をあげてみます。
『パパが宇宙をみせてくれた』
ウルフ・スタルク作 エヴァ・エリクソン絵
ひしきあきらこ訳
BL 出版/2000年
「宇宙っていったいなんなの？」
「この世界ぜんぶさ」
そういって、パパがぼくを
つれていってくれたところは……？
(カバー袖紹介文より)
パパは、歯医者さん。おそらく忙しい。
夕暮れ時に、突然、
ぼくに宇宙を見せてあげようと
外に連れ出します。
バパと手を繋いで
どこに行くのかとワクワクするぼく。
非常食(ガム)を買って
だっこしてもらって小川を飛び越え
街灯もなくなり、暗くなって
たどり着いたところは
知っている野原でした…。
ぼくは、ちょっぴりがっかりします。
でも、素直な子なんです。
「よくみてごらん」と言われて
気を取り直して、野原を観察して
かたつむり🐌、アザミ、
風に揺れる草を見つけます。
これが宇宙…！綺麗…と
素直なぼくは思うんです。
ええ子じゃ…。
「ウルフ、何をみてるんだ？
上だよ、上」
バパに促され、見上げた夜空には
満天の星🌟
星に近づけるようにと
バパは抱っこしてくれます。
物知りなパパは、
次々と星座を教えてくれます。
星の光の話なども。
もうない星の光が瞬いているとか。
パパのカッコ良さ発揮！
🌠
そんな素敵な場面に浸っていると
壮大な(大げさ？)オチが！
天空から地上への
落差がすごい。
目が点になって
笑っちゃいます！(*ﾟ∀ﾟ)
男親ならではの展開だと思う。
ぼく(ウルフ)の最初の勘違いも🐌
美しい夜空も🌟
最後のオチも🤫ﾅｲｼｮ
ある意味
全部ひっくるめて
宇宙なのですね！
パパとぼくの温かい触れあいと
それにぴったりな柔らかい挿絵と
宇宙観にまで思いを馳せられる
いい絵本です。
オチは、ぜひ読んでみてほしいー！
文も絵もスウェーデンの作家さん。
文担当のウルフ・スタルクは
『おじいちゃんの口笛』などの
作品があります。
絵担当のエヴァ・エリクソンは
『パパはジョニーっていうんだ』などの
作品があります。
お疲れ様です🍻
あなたのお父さんはどんな人？
▼本日限定！ブログスタンプ
働き者で、友人が多かった。
「中森明菜から電話がきた」とか、
しょうもないウソを言う面白い人だった。
ただ、短気な人でもあった。
あんこ系の甘いモノが好きで
私があずきバーが好きなのは
父の影響。
今日は、あずきバーを食べようかな。
