こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
静かな週末、いかがお過ごしでしょうか。
先週のイースターの日に、
イタリアの有名な大聖堂Duomoにて、
テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ
による無観客ライブ、
Music for Hope が配信されました。
コロナで大きな打撃を受けている人達に、愛と希望のメッセージを届けるために、
ミラノ市長から依頼され、
ノーギャラで受けてくださったそうです。
配信から、すでに一週間も経ってしまいましたが、とても感動したので
今日はご紹介です。
アンドレア・ボチェッリ、って？
と、思われる方も多いかもしれませんが、
サラ・ブライトマンと共に、
Time To Say Goodbyeを歌われていた方です。
(セリーヌ・ディオンとも、歌われています。)
昨年秋には、奇跡のテノールとして、
彼自身の自伝が映画化されています。
このライブでは、Duomo専属オルガニストのエマニュエル・ヴィアネッリのパイプオルガンによる伴奏で歌われています。
歴史ある美しいDuomoの素晴らしさとあいまって、素晴らしい歌声に胸打たれるのですが、
このライブ動画は、誰もいない街の風景から、静かにはじまります。
まずは、ぜひ、お聴きください。
曲目
1.天使のパン(フランク)
2.アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)
3.聖なるマリアよ(マスカニーニ)
4.主なる神〜〈小ミサ・ソレムニス〉より(ロッシーニ)
5.アメイジング・グレイス(伝承音楽)
私は、何度も何度も、繰り返し聴きました。
特に最後の、アカペラで始まるアメイジンググレイスは、何度聴いても涙が溢れてきます。
ここから追記:
ところで、アメイジング・グレイスの本当の歌詞の意味を知らない人が多いそうです。
私も知りませんでしたが、友人によると、決して癒やしの曲ではなく、重たい歴史背景のある、意味深い曲なのだそうです。
映画【アメイジング・グレイス】を見ると、そのあたりがよく理解できるそうです。
Amazonプライムで見られるそうなので、私も早速、見てみたいと思います。
最後に、このライブについてのボチェッリのコメント、
少し長くなりますが、そのまま載せさせていただきます。
この未曾有の体験は、私にとって深い意味のあるものでした。
この思いを私は胸に抱き続けることになるでしょう。
今年の聖なる復活祭が、こうして人類緊急の事態に見舞われたことは大きな痛みです。
が、それゆえにその意味はより大きく、
実りをもたらすものとなり、私にとっても生涯忘れ得ぬ日となりました。
同じ場所に、それぞれが一人で、そこにいる。
それはまさに神を前にした人間一人一人の姿そのものです。
と同時に、何百万もの人々の祈りの声を、一つの声として表現する立場に私がいられたこと、その喜びに深く感銘を受けています。
愛は神から贈られるものです。
それをいかに広めるか、それこそが人生の目的そのものです。
またしても私は人生に生かされていることを感じています。
この素晴らしい機会を可能にしてくださった、ミラノ市とドゥオーモ、
そしてこの企画に、地球を抱擁することに賛同してくださった、天からの恵みによってもたらされる勇気と信頼、希望を信じる人々の信仰心に感謝します。
彼の言葉に勝るものはなく、
私にはこれ以上何も書けません。
今日は、ここまでにしますね。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
世界中から、コロナが終息していき
穏やかな日々となりますように。
こちらは、ミラノのDuomo。
画像お借りしました。
自己紹介東京都世田谷区で、
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ピアノ教室とカウンセリングをしています。(現在カウンセリングは新規の方のお申し込みは受付をお休みしています)
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音楽で豊かな心を育みながら、楽しくレッスンしています
