稽古休みの今日は娘のリクエストで
私もどう舞台にするのか気になってた
劇団四季のミュージカル「バケモノの子」 へ。
映画で予習していたものの、
バケモノが最後に育てた人間の子を想って
目の前から姿を消し、物に宿る神様になって彼をずっと守っていくというラストで
音楽の力も重なって涙腺崩壊。
いなくなることは一生一緒にいるということなんですよね。
今のわたしの忍耐力、強さ、挑戦する力、愛する力も全部全部大切な人が胸の中で支えてくれてるから。みんなが守ってくれてるから。
そう思ったら、観劇中も母が一緒にいる気がしました。
最近、独立やワークショップ、オーディションなど
挑戦する機会が増えまして。
20代にはなかった恐怖心や不安が出てきた時
母に祈ると心が落ち着いたのは
もういなくなった母がいてくれてるから。
背中を押してくれてるから。
もともと大きな存在だったけど
亡くなったことで神様のような
もっともっと大きな存在になって
私の中にずっとずっといるんだなぁと。
そんなことを観劇後に娘に話しながら
まだ泣く私。
娘,ちょっと引いてたな。笑
7歳にはまだわかるまい!!この深さ!
親子モノにどうしたって弱いこのごろ。
映画の世界観が見事に舞台になっていて。
とてもいい舞台でした!
今稽古中のミュージカルDADDYも父と子の話。
とってもあったかい気持ちになります。
歌稽古では、横山だいすけお兄さんの歌で
泣いてしまいましたー。優しい優しい声でね。
ワガコが2歳のころまで
本当に大変な時に支えてもらった歌声でもあるから余計感動してしまったわぁ。
これからの立ち稽古が楽しみ。
お稽古,頑張ります!!