今年の2月に上演した舞台
「400歳のカストラート」


宮崎県で12月に上演されます。


CM動画はこちら


永遠の命を与えられたら
人はどう生きるのか。

一人のオペラ歌手の人生を

オペラとクラシック
そして朗読の融合で表現。

新しい挑戦にワクワクしたのを
思い出します。




宮崎は母方の祖母の故郷。


若い時に上京してずっと都内で
暮らしていた祖母でしたが

時々出る


「言っちょった」

「しちょる」


などの宮崎弁を聞くのが好きだったなぁ。


あの時代では珍しく
よく働いていた祖母で。

自分で稼いだお金で
一人でツアーに申し込んで世界旅行するのが趣味で

よく旅行先から絵葉書を送ってくれていました。

好奇心旺盛で行動的な人でした。


母は父親っ子でしたが
確実に祖母の影響を受けていたと思います。
特に自立した女性という点で
とても似ていました。

一人っ子の母が両親を亡くしたとき
どんな気持ちだったのだろう。
もっと聞いておけばよかったなぁ。



親子ってやはりどこかしら
似ていくものなのでしょうか。


早口な話し方、
手の甲に浮かぶ血管、、
物忘れが激しいところ、、

前は嫌だなぁと思っていた
母との共通点が今は愛おしくてたまりません。




宮崎公演を
母もとても楽しみにしてくれていました。


宮崎には
母の親戚もいるけれど
今回会うのは我慢かな、、、

まだまだ不安定な時期ではありますが

感染防止対策をしっかりして

油断せず伺いたいと思います。


無事に上演できますように。