すごーく低い段差のエスカレーターに乗った時


「これは、こどものエスカレーターだね」

「大きくなったら、いつもワガコが乗ってるようなエスカレーターに変身するのかな」


と、
「エスカレーターも成長するんじゃないか説」を真剣に解説したり、、、




「はい。葉っぱの指輪」と
拾った葉っぱを指にはめてくれたり、、、


そして


「サンタさんに何をプレゼントしてもらいたい?」という私の質問に


「いま、ほしいものはないから、いらない」と


涙ちょちょぎれる答えを出してくれたあとで


「でもさー、サンタさんって、知らない人なのに、
どうしてプレゼントくれるんだろう?」と


疑問に思うには早すぎる4歳で
究極の質問をしてきたワガコ。


「え、、えーっと、、まぁ、良い人なんだろうね」

と無難な答えしか出してあげられなかった
ポンコツかあちゃん。


そんな感じで
もう感動してしまうほど
私とはまるで違う発想で
様々なものをワガコの視線で捉えて
それを教えてくれています。

ワガコと話すのが楽しいし
一緒に出かけるのがとても楽しい。

もちろんその年その年で
良さが違うだけでいつも楽しいんだけど

最近は本当に心から笑ってしまうような
やりとりが増えて楽しいです。




4歳の頭の中は柔軟で透明でまっすぐで


私はこの清らかさを
どうしたら潰さずに伸ばしていけるのか
考えると怖くなるほど。

とはいえ、どこかでやはり

柔軟さは固くなり
透明には様々な色がつき
まっすぐは曲がりくねる時が
来るのが人間。
そうして経験値をあげていくのだろうけど

それはまだ
まだまだ先でお願いします。

と思った秋の日曜日でございました。