普段のお稽古は
遅くても20時くらいまでなので
寝かしつけには間に合っていたのですが

劇場でのお稽古、そして本番になると
夜遅くなってしまうことも。

ワガコが寝たあとに帰ることが増えていたこの頃。

昨日は久しぶりに昼公演のみで
夕方に帰れたので
幼稚園に迎えに行くととても嬉しそう!!



普段よりたくさんハグして

ありがとうをたくさん伝えて

ママもいつも寂しいよ
大好きだよをたくさん伝えました。


たくさんお話しして

家でごはんを食べて

牛乳パックで工作したり





かくれんぼしたり



(ダンボールに隠れるのが大好き。見えてないと思ってるところが可愛いです)


お人形ごっこもたくさんしました。

たくさん笑って楽しかった。

せっかく作った炒り豆腐を
「これは、豆腐じゃない!!」と
駄々をこねて、「いやだいやだ」と言ってる間に手がお皿に当たってしまって机の下に落ちたときにはさすがに「キー!」となりそうでしたが

一週間ぶりの一緒の夕飯だったので
ぐっと堪えました。



寝る時間になった頃

遊んでいたお人形の一つを

抱いて離さないワガコ。


それはスイッチを入れると
クンクン鳴いたり動いたりする犬のおもちゃで。
ワガコのお気に入り。


トイストーリーを見てから
おもちゃにも心があると
思っているようだったので
 

「パーくん(犬のおもちゃ)と一緒に寝る?」

と聞くと

飄々と

「え?なんで?パーくんおもちゃだから、スイッチきって、おもちゃ箱にお片づけしてから寝るんだよ」


とのこと、、、笑


私が思ってるよりだいぶさっぱりとしていたので
「そうだねー!」と言いながら笑ってしまいました。


するとベッドに入ったあと、
暗い中で

「さっき、ママなんでわらったの?」と聞くので

「ワガコちゃんが可愛いかったからだよ」と言うと


急に泣き出したワガコ。


何も言わずに私に抱きつきました。


そして、、少し時間が流れて、、


「我慢しなくていいよ。言ってごらん」

というと



「ママがよかったー!!ママがいい!!」と号泣。

 

思わず私も涙。 
そして強く抱きしめました。


ここ数日間
頑張ってくれてたんだね。



よかった、言ってくれて。
よかった、溜めないでくれて。
よかった、我慢しないでくれて。

 
シッターやってくれてる親戚や両親やパパやパパ方の祖父母に見てもらってる間、みんながみんな、口を揃えて

「ワガコちゃん、とてもいい子だったよ」と教えてくれます。


言い方が難しいけれど、、
なんというか、、

「いい子」でなくていい。

まだ子どもなんだもん。

ワガママでいい、泣いていい
駄々をこねていい。

でも、やっぱりされど3歳。

私がいないところでは
しっかりしようと頑張ってくれてるようです。


私の前で甘えてくれてよかった。
泣いてくれてよかった。


寂しい思いをさせてまで働くのか!?

そう思う方もいるかもしれないけれど
そんな子どもの思いをどう受け止めてあげるか
気づいてあげられるかで変わってくると思います。


そしていつか
ワガコが親になった時、
その時もし働く親だったとしたら
子どもの気持ちを誰よりも理解してあげられる
母親になれるのだとおもいます。


私が幼少期に感じた寂しさを思い出して
ワガコに共感してあげられるように。

とはいえ、子どもによって感じ方も違うだろうから
注意深くみてないといけませんが。



あんなに寂しかったのに
自分も働く母親になってるように
何か生きがいを見つけて
強く逞しく育ってくれるのだと
信じています。


自分が母親になってみて知ることばかりです。


どんな経験も
それは嫌だったことも含めて
いつかきっと役立つ時が来る。

まさにいま、
自分の幼少期の体験が
とても役立っています。

何をしてほしかったのか
何をされて嬉しかったのか

思い出しながら
それでも確信はできないまま
これでいいのかな、、と思いながら
育児する日々です。

育自ですね。ほんとうに。





私が小さいときに比べて
働くママは増えてますよね。

みなさまーお疲れ様ですー!

もちろん働いてないママも
いつも子どもと向き合って、、
お疲れ様ですー!

答えのない育児、、

私の言葉や態度の選択が
ワガコの心を少しでも満たすことができますように、、、。



先輩方、何かご意見、アドバイスなど
ありましたらお願いいたしますー。