静かにしていると聞こえていた
ノイズのような誰か知らない人たちの囁き声が少しずつ聞こえなくなり、やっと本来の自分の声が聞こえてくるようになりました。
失恋の時に周りに「早く忘れなね」と言われて、自分でも頑張って忘れようとしても、どうしたって忘れられない時みたいに、
へこんだり、反省したり、落ち込んだ時って、やっぱり「自分」が「自分」で納得いくまで噛み締めて飲み込んで、新しい何かを受け止める余裕ができないと、本当の意味で本来の自分に戻れないのだなぁと実感。
皆さんのコメント、友人たちからの言葉で
やっとやっと気づけた。
自分の人生、
他の誰かに見せるためにあるわけじゃない。
他の誰かを気にして生きた途端にそれは自分の人生ではなくなるのでしょうね。
全部自分で選んで自分で決めたこと。
結婚も離婚も公表も、また、こういうことがあれば公表しなくてはいけない職業を選んだのも自分。
自分で選んだのに落ち込んでるのはおかしな話です。危うく、自分以外の誰かのせいにしてしまいそうになっていました。
簡単な選択ではないので、これから先悩むこと、壁にぶつかることもあると思いますが、自分の選択を信じるだけでなく自信を持って、生きていきます!
どんなに周りから見て幸せそうな人も何かを抱えているかもしれない。逆に誰かにかわいそうと思われてる人がいても、本人はとても幸せかもしれない。幸せのカタチは人それぞれ。
外からは分からないものですよね。
仕事柄みなさんにどう思われるかを気にしてしまいがちですが、それは芝居など仕事に関してのこと。それに関しては良いご意見も悪いご意見もあるのは当たり前です。
でもプライベートは人を意識して、人の意見に左右されて過ごすものではありません。私が母を女優だと思っていないのと同じように、ワガコが毎日触れている私は役者ではない。ただの母親。
そこを見失わないようにしないと。
一番守りたいものを守れなくなってしまいますね。
私は脚本家の方が書いたセリフをいう役者だけでなく、バラエティや情報番組で普段の自分の言葉で話したり、こうしてブログで文章を書くことでも自分を表現しています。
「食べた、行った」など動詞だけでなく、そこで何を思ったか、それはどうだったかも書くことに意味を持ってるので毎回長くなってしまいますが、、
このブログは私にとってもとても大切な場になっています。
でも書くうちに、仕事とプライベートの線引きが難しくなっていたのかもしれません。
ブログを書くことが私自身を表現するツールであることには変わりありません。
ただ、「他の誰かに見せるため」が先にこないよう、まず、「自分」を大切にしないといけませんね。
完璧じゃなくても、カッコ悪くても、失敗しても、たまには無理をしても、たまには手抜きをしても、人からどう思われようと、ちゃんと「自分」が「自分」で納得できる生き方を。してみたいものです。
日々学ぶことばかり。
毎日更新はできませんが
またお時間あるとき、ご興味あるとき
読みに来てくだされば幸いです。
いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。