楽屋にお二人が揃っていたので一緒にパチリ。
チック役の照井裕隆さんとフランク役の矢崎広さんです。
アイリーンを好きになってくれるお二人ですね。
チックとフランクは争いながらもなかなか良いコンビで息ぴったり！
最後に3人で仲良く目を合わせたりしながら「It's Love」を歌っちゃう感じが
昔のMGMのミュージカルっぽくて好きでした。
皆さんは３人の恋の行方をどう想像されましたか？
さ！！！
お答えしますよぉ！！
Q.14 舞台のお稽古は１日どれくらいしますか？
A,作品によってバラバラですが、ワンダフルタウンはだいたい１３時から２１時とかでした。場面によって入り時間も変わるし、長引いて９時過ぎまでの日もありましたけど。あとは自分たちで残って稽古をしたりもしました！「ガラスの仮面」は長くても５時間くらいだったので、本当に現場によって様々です。
Q.15 上達の秘訣はなんですか？
A.分からないけど。。とにかく満足しないことだと思います。常に自分を研究して今何ができていないのか、どうなりたいのかを明確にするよう心がけています。ここまではできるようになりたいという目標があるのとないのとでは違うような気がします、偉そうにすみません。
Q.16 アイリーンのために普段から心がけている事はありましたか？
A、私はどちらかというと舞台の上でしか役になれない人間なのだと思います。役を引きずったりもしないし楽屋でも舞台袖までも大和田美帆のままなので、普段は特に心がけていることはないかな。舞台上みたいにみんなからモテたいとかも思わなかったし（笑）役は役なので。ただ、喉のケアや身体のケアはしていました。常に本番を控えているんだ。っていう意識は持っていました。じゃないとはしゃぎすぎてあっという間に声がカッサカサになっちゃうので(;^_^A
Q17,コメディの時に気をつけているポイントは？
A、「やりすぎない」ということでしょうか。大和田美帆ではなく「アイリーンならどうするか」ということに集中していました。後は、１度ウケたからといって、２度目も期待しない事（笑）またウケると思って笑いがこないとショックを受けちゃうので(^_^;)期待せず毎回新鮮に演じようと心がけていました。
Q18.ルースのアドリブにどんな気持ちで応えていましたか？
A、どんな気持ちって難しいけれど「吸って～吐いて～」のところでは、「とにかく緊張しているアイリーンを落ち着かせる」というのが目的のシーンなので、たとえアドリブでもそうじゃなくてもルースが言ってくれることに従えば大丈夫だなと思っていました。結果、和めば次につながるのでただただルースを信じて挑んでいました。
Q19,稽古場や打ち上げのときの色んな安蘭さんを教えてください。
A、私が言うのもおこがましいですが、安蘭さんはお稽古中は本当に真剣で冷静に全体を把握していらっしゃたような印象です。もうさすがとしか言いようがありません。休憩中は楽しく、お稽古は真剣に。と切り替えていらっしゃいました。ご飯に行けばとにかく皆の中心でムードメーカー。楽しそうに飲んだり叫んだり（笑）可愛らしくなって、なんだか面倒をみてあげたくなっちゃう方です。
Q20,舞台人安蘭けいさんに何か影響を受けましたか？
A、受けまくりです！舞台への姿勢、体調管理やウォーミングアップも含めて舞台に立つ責任感を持つという事を言葉ではなくさりげない普段の行動から教えていただきましたし、（喉ケアについても色々教えていただきました）きっとどのキャストも瞳子さんが頑張っているんだから自分も頑張らなくてはと思えるような座長で。なにがあってもいつも気遣いをしてくださったり笑顔でいた瞳子さんに影響を受けていないキャストはいないんじゃないでしょうか。本当に尊敬する大好きな先輩です。出逢えた事は私にとってとても意味のあることだったと思います。（正直初めは「パーシーの人だ～！」ってミーハーになっていました（笑））
Q21,アパートでヴァイオレットに会いにきた男性３人の最後の台詞は何と言っているのですか？
A,蝦名さんが「こんなやり手ババァは初めてだ！！！」と言っています。レックをヴァイオレット（娼婦？）を管理している人と勘違いしたのでしょうね。しかもレックは男なんですけどね。。。
Q22,２幕警察署での「チックを～～～」のアドリブは事前に考えてたんですか？
A、ボブとのシーンですね。あそこは台本では「ここから出たらあいつを・・・」ですぐボブが台詞をかぶすシーンなんですが、なぜか名古屋あたりから別所さんがかぶせなくなってきて(^▽^;)チックをどうしたいか言うようになったんですよね。別所さんに聞いたら、「どうするのか聞きたくなっちゃて」っておっしゃってました（笑）あそこは事前には考えませんでした。考えたのを言うのはおもしろくない気がして。あの時点でチックをどれだけ憎んでるか、どうしたらチックが嫌がるか、あの瞬間に出てくる自分の言葉を毎回楽しみにしていました。私が「こうしちゃう！」って良いながらピースみたいにしてチックの目を突つく動作をしたら別所さんが噴いちゃって、２人で笑い合ったのも楽しかったです。
Q23,アドリブは得意ですか？
A、無理をして何かおもしろいことを言うことはできませんが、アクシデントや相手が普段と違うことをしたときに役として対応するのは好きみたいです。自分でも驚くような言葉が出てきたりするので、自分ではなくアイリーンにしゃべらされてるような感覚になり、楽しいです。
Q24,２回公演のときの休みはみなさんどう過ごしていたのですか？
A,今回は間が１時間３０分しかないことが多く、面会などしてると本当に時間がなくて、私はカツラもメイクもしたまま（初めて！）大部屋のみんなとご飯を食べてしゃべっていたらあっという間に時間がきてしまいました。ご飯は食べ過ぎるとソワレが厳しいので腹６分目で。瞳子さんなど私以外の１人部屋の人が何をしていたかは知らないんです。。。時間が来たら少し発声とウォーミングアップをしてメイクを直して本番という慌ただしい感じでした(･Θ･;)
Q25,日本初演ということで台詞や歌詞の変更で印象に残っているものはありますか？本番中に変更はありましたか？
A、う～～～。覚えていない。。そんなに変更はなかったと思います。特に歌詞は変更ありませんでした。荻田さんをはじめ皆さんが考え抜かれたであろう結果を渡していただけたので、とても歌いやすかったです。台詞も荻田さんが「言いやすいように変えてもいい」とおっしゃってくださったので、荻田さんに相談しながら細かい語尾などを直したくらいでした。
Q26,お菓子やケーキの差し入れは迷惑でしたか？差し入れはどんなものがいいですか？
A,迷惑だなんて思いません。とても有り難く頂きました。本番中は甘いものを欲するんですよね。舞台を見ていただけるだけで本当に有り難いし嬉しいので、どうぞお気遣いなく。
Q27,ワンダフルタウンのDVDが発売される話はありますか？
A、私もぜひ欲しいのですが。。。この作品は権利の問題で難しいみたいです。。私も出演しながら「客席で見てみたい」と思える作品だったのでぜひ見たいんだけど。。。ざんねんです。
Q28,自分の録音した歌を聴いてどの回が自分で「良かった」と思いましたか？
A、「今日は良かったぁ」とは１度も思いませんでした。性格なのかどうしても「もっともっと」と思ってしまって・・・毎回反省点は見つかるもので。もちろんお客様は気づかないような違いですが、毎公演課題を作って歌に挑戦していたので自分にしか分からない反省点や違いがありました。大千秋楽でも歌い終わったあとに「明日はこうしてみよう」と課題をたてている自分には笑っちゃいましたけど(;^_^Aこれが私のやり方です。
Q29,「調子はずれのラグタイム」の歌詞を教えてください
A「初めて聞いた日の驚き衝撃ときめきやきもき、いつしか街中に溢れて流れて覚えたの。dududududududu~これこそwrong note rag！奇妙な気持ちにさせられて乱れてハマって狂って、頭の真ん中こびりつきしみつき住み着いた。dududududu~これこそwrong note rag！！」です。振り付けもあるので考えると歌えない歌詞で苦戦しました。。。でも大好き！
１５問お答えしました！
質問ありがとうございます。
まだありますよぉ～！
更新をお待ちくださいね！
私も皆さんに質問してもいいですか？
ワンダフルタウンのどんなところが好きでしたか？
もしくはミュージカルを好きな理由はなんですか？
私はワンダフルタウンはとにかく歌が好きでした。あとは考えずにただ楽しめるところ。考える作品も大好きですが、あの明るさがいかにもミュージカルらしくて好きでした。
もしよければ教えて下さいm(__)m
では！