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皆様、こんにちは😃


オランダはカラッと晴れた夏日和。本日と明日は30℃越えの予報が出ています。😎


皆様の地方はいかがですか?


ルカ


ほぼ毎日湖や公園で過ごしています。


子供たちが枝を投げて遊んでくれました。







帰るとグッタリ😂



小旅行


先日、、、といっても1ヶ月くらい前ですが💦


友人とノースブラーバントとブルージュを旅行してきました。


ノースブラーバントでは、


《大のヴィンセント ヴァンゴッホファン》


であるその友人がゴッホの足跡を辿るコースを考えてくれました。


1日目 デンボス

2日目 ブルージュ

3日目 ズンデルト、ニューネン、エッテン-ルア


今回は初日に行ったデンボスについて記しますね。


🇳🇱🇳🇱🇳🇱🇳🇱🇳🇱


デンボスは、ノースブラーバント州の州都でもあります(正式名称はスヘルトーヘン・ボス)。


デンボス市内中心部はオランダ最大の城壁地帯となっています。その周辺地域の自然保護区『Bossche Broek』は元々の中世の市壁に隣接しており、その市壁は歴史的な要塞(防波堤としても知られている)につながっていて、いくつかは既に復元が終了しているようです。


見どころは、いろいろありますが、観光地としては有名ではないせいもあってか、観光客らしい人は見かけませんでした。オランダ人には人気がある街で、祝日ともあってイベントもあり、街中は多くのオランダ人で賑わっていました。デンボスはオランダ人が老後に住みたい街の上位に入るのだそう。


🚃🚃🚃🚃🚃


デンボス駅までは、今回私が滞在したブレダからは電車で約30分ほど。


駅到着後は、まずマルクト広場に向かいます。


StationwegからDommel運河を渡ってVisstraatに抜け、HoogeSteenwegを右折、そのまま真っ直ぐ進むと広場に到着。


デンボス駅から徒歩10分ほど。


曇り空。お天気はあまり良くありませんでしたが、涼しくて歩きやすい。





























モリアーン


この広場にあるVVV (観光案内所)は、モリアーンの中にあります。モリアーンは家の称号。オランダでは最も古いレンガ造りの建物として有名です。


通常は中にも入れますが、第二の降臨祭で祝日のため営業開始は午後から。。。待つ時間がもったいないので内側見学はまた今度。


モリアーンの外観




Sint Janskathedral

聖ヨハネ大聖堂

オランダには7つの大聖堂があります。


その一つがデンボスの

Sint Janskathedral



そのまま読むとJanの部分はヤンですが、日本聖書協会の日本語訳聖書をはじめとして多く使われるのがヨハネという読み方だそうなので、ここではヨハネとしますね。


この聖ヨハネ大聖堂はオランダで最も大きい大聖堂であり、ヘースウェイク城、マーキーズンホフ宮殿、ブレダ教会と並ぶ、ブラーバント州の4大トップモニュメントの一つです。


中世に造られた聖母マリア像始めとする600体の銅像、珍しいフライイングバットレスを備えたゴシック様式の美しい大聖堂。


フライイングバットレスとは、建物の強度を保つために、屋根裏部屋のアーチを屋外に架け直した形の飛梁。

なんと2〜4世紀ごろ発明され、ゴシック様式聖堂建築において開発された構造だそうで、現代も建築用語に加わっていて建築時にこの手法が取り入れられることもあるようです。




自分で撮ったものは下から見上げる形で、うまく伝わらないのでサイトからお借りしました。

ちなみにノートルダム大聖堂でもこのフライイングバットレスが使われています。






大聖堂の中。
















Het Noordbrabants museum

ノースブラーバンド美術館


入り口付近で人だかりが。。。

この日、街全体でジャズフェスティバルが開催されていたんですが、博物館の前にも設置された簡易舞台でミュージシャンたちが軽快に演奏していました。


美術館のカフェでデンボス名物のボシュボレンを食べたくて入りましたが、、、


残念ながら売り切れ〜🥲


で、代わりにドラゴンボールはどう?と勧められたのでいただきました。

中はコーヒー味でティラミスっぽい感じで、甘さ控えめの日本人受けする味。ボシュボレンとは全く別物ですがおいしかったです。

後で知りましたが、デンボスはドラゴンにまつわるストーリーが二つほどあるのだそうです。駅前には金のドラゴンが飾られた塔が設置されています。


美術館は、元々は1615年に修道院として建てられたものです。1767年には軍政府のためにルイ14世スタイルに、1984年には建築家Wim Quist氏によって博物館としての改装が施されました。

2011年に新たな改装のため一時的に閉鎖。2013年にはデザインミュージアムDen BoschとミュージアムKwartierが隣接された大きなミュージアムとして生まれ変わりました。斬新なデザイン、歩きやすい構造、広々とした気持ちの良い空間となっています。この博物館にはガーデンギャラリーや現代彫刻のあるシティガーデンもあり、本当に大きくて時間がいくらあっても足りません!


私ももう一度行きたいと思っていますが、行かれる方はしっかり時間をとって行かれる方が良いかと思います。








ヴァンゴッホの作品。


右端の農婦の絵は実際にそのポーズで止まってもらって描いたのだそう。ヴァンゴッホはモデルを雇うだけのお金がなかったので、自画像を多く残してきたのは有名なエピソードです。









数えていませんがこの他にも数点展示されていました。


このような逸脱した才能があったにも関わらずその才能を世間で認められずに若くして生涯を終えたヴァンゴッホ。

私のような素人でも、彼の作品に感銘を受けますが、当時の唯一の理解者が弟さんだけ。


純粋に希望を持って努力を積み重ねてきたヴァンゴッホの姿を想像すると涙が滲みます。


一点だけでしたがピカソの絵もありました。






美術館の後はまたブラブラ歩き、






お腹が空いたのでメキシコ料理屋さんへ。




翌日はブリュッセルへ。

また書きます。



それではまた!!!


読んでいただきありがとうございました。🙏

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