父の日のために、土曜から我が家にとまり

 

に来た長男一家。


日曜日の朝、


「ババ、二階になにかいる?」と中一の次

 

女から聞かれました。


「えっ」


まさかひいばあさまのお出ましか、と少し


ドキドキしていたら、壁の中でカサカサ・


コリコリ、音がするといわれました。

 


確かに、壁上部に作られた四角い換気口の


下に立つと音がします。


ネズミだネズミだの大騒ぎ になりました。


スマホで猫の鳴き声や嫌いな音を聞かせま


したが音は続きます。

 


どこから入ったのだろう。


とにかくどうにかしなくちゃ。

 


鼠の毒餌をまいて、中で死なれても困るの


で、ハーブと猫の匂いの配合された「ネズ


ミの見張り番」を買ってきました。


庭のバジルをネットに入れて換気口の前に


置き、一晩様子を見ます。

 


今朝、様子をみているとやはりカサカサ。

 


強制退去を決行します。

 


ゴム手袋をして、プラスねじとピンセット


を持って、ネズミスプレーをたっぷり噴霧。


換気口のカバーを外し、ネット状の網をは


ずします。飛び出したら一巻の終わり。


蛇腹を恐る恐る【開】にすると、蛇腹の向


こうに何か黒い布みたいなものがあります。


つまみ出そうとピンセットで引っ張ると、


「キーキー」と鳴き、


ワッ、ネズミじゃなくてコウモリポーン

 


つつきまわしていたら、出られると分かっ


たのか、蛇腹の間から悪魔のような頭と手


(足)がにゅうっと出てきます。


ピンセットでつまもうとすると引っ込み、


また這い出る を繰り返していると、

 


「ピンポーン ヤマト運輸です」泣

 



慌ててドアを閉めて室外に出られないよう


にして、用事を済ませて戻ると、


キャツ換気口から全身を出していまし

 

た。ゲッソリ

捕まえようとしたら床に飛び、死んだふり。


ツンツンとつつくと部屋中を飛び回りまし

 

た。ゲッソリ


結構大きくて翼を広げると、25センチくら


いで、その後みほなびに写真と動画を取ら


れての放免。


今ごろは貯水池で虫を取り、2週間の飢え

 

をいやしてるかな。もう来ないでね。真顔

 


妹にラインで動画を送ったら、「げてもの


オタク」とお返事がありました。ニヒヒ