50代一人旅 新しい自分との出会い

 

 

 

 高野山2日目 

 

蓮華定院の二日目。朝6時からは

朝の勤行。

鐘の音が静かに鳴り響き、

 

ご祈祷の室内へと

雪が積もった中庭を眺めながら急ぐ。

 

朝の勤行は、亡くなった方々を供養し、

家族の平安を祈るための読経とのこと。

 

家族の平安も

事業の発展も、

 

見える世界だけでなく

見えない世界にも感謝と祈りを送る。

 

 

ちょうど東日本大震災の時節柄、

あの世からのメッセージ、というテーマで

ご講話も頂いた。

ご講話をかみしめながら、

精進料理の朝食。

 

一つ一つ丁寧に美しく小皿に盛り付けた

精進料理も、家でとりいれてみようか。

 

 

上質の器も豆皿ならば

手が届くかも。美しく盛り付けて

お仏壇にお供えするのもいいな。

 

 

いろんなヒントも頂き、

最近では珍しく晴れた空を

中庭から見上げ、

ここまでこれた人生に感謝。

 

 

 

 

 

 

 高野山の散策 

 

まず、ようやくたどりついた霊宝館。

今までの私なら、立ち寄らなかっただろうけど、

 

今回のテーマに掲げたのは「新しい私」。

 

だから、じっくり展示を見てまわり、

歴史を感じながら感性を磨く。

 

 

 

 

 

そして、館内のおみやげコーナーで

目に止まったこの

曼荼羅ポスター。

 

 

 

 

そういえば、目標達成シートで有名な

マンダラは、これが由来か。

 

ピンときたものを何枚か買い込んで、

次はランチへ。

 

ネットで調べて、なぜか心が動いた

角濱ごまとうふの懐石ランチ。

 

直感に従うと決めた旅だから、すぐに行ってみる。

 

 

席にすわり、ほくほくして

メニューを広げて驚いた。

 

なんとこの懐石料理は、

たったいま、霊宝館で見た曼荼羅を

模したものだったから。

 

 

 

ランチは2種類。

 

胎蔵界曼荼羅を模した胎蔵懐石

金剛界曼荼羅を模した金剛懐石

 

 

何気なく、金剛懐石をオーダーしたあとに

メニューを開いたら、金剛懐石の意味が。。。

 

 

 

「金剛とはダイヤモンドを意味し、どこまでも

貫く強い意志」

 

「意思、強さ、理性、たくましさ、昇るなど、高みを目指し

まっすぐ伸びるような強さ」

 

 

 

飛び込んできたのは

今の私が目指したい、なんともぴったりな言葉なのだ。

 

 

たまたま買ったばかりの、

金剛曼荼羅の絵。

たまたま立ち寄ってオーダーした

金剛曼荼羅懐石。

 

きっとこれは、今の私へのメッセージキラキラキラキラ

 

 

 

美しい懐石を一つ一つ味わい、

 

記念にごま豆腐を

家族へのおみやげとして買い、

 

壇上伽藍、

奥之院、弘法大師空海の御廟へと急ぐ。

 

 

 

 

 

 

弘法大師空海の絶大なる影響力。

その意味をじっくり読んだのは

これが初めて。

 

ご先祖代々のご供養を

空海ご霊廟で申し込み、

帰路についたのでした。

 

何歳になっても、

新しい世界を知ることは、

モノの見方、仕事の幅を広げてくれる。

 

これからの生き方、

仕事、人とのご縁。

 

人はいつからでも変われる。

 

そう思えた50代一人旅でした。

 

 

 



 

 

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