アスペクトは、日本語で
「座相(ざそう)」と呼ばれ、
天体同士で形成される
中心角の「角度」のことを言います。
ホロスコープは全周360度。
天体たちは常に、
何かしらの角度を取っています。
天体同士が、
特定の意味のある角度になった時、
「アスペクトを形成する」
「アスペクトする」
と言ったりしますが、
その時、エネルギーを融合させて
パワーを発揮させます。
アスペクトには
メジャーアスペクトと
マイナーアスペクトがあり、
ここではメジャーアスペクトを
紹介します。
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トライン(120度)
[ソフト]
2区分:同じ(調和)
3区分:異なる
4区分:同じ(調和)
調和性や拡大性を持つ組み合わせ。
生まれながらにして在る才能を表す。
一方、当たり前に持ち合わせている才能は
自分では気づきにくく
才能を意識化できていなかったり、
宝の持ち腐れになっている側面も。
セクスタイル(60度)
[ソフト]
2区分:同じ(調和)
3区分:異なる
4区分:異なる(協調)
協調性のある組み合わせ。
発展と生産を促し、
創造的応用力を発揮する。
パターンから抜け出せない
トラインよりメリットがある解釈も。
但し、トラインのように
自動的に活性化するものではないので
能動的に使う必要がある。
インコンジャンクト/クインカンクス
(150度)
[ハード]
2区分:異なる(不調和)
3区分:異なる
4区分:異なる(不調和)
昔はマイナーアスペクトだったが
重要度が高く、現代では
メジャーアスペクト扱い。
水と油のような組み合わせ。
共通する部分がないので、
発展も摩擦も起こらない。
異質なものを組み合わせる
訓練や努力をすることで
創造性を発揮する。
※下記記事参照
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ソフトアスペクトが必ずしも
ソフトなことばかりを
もたらすことを表すとは
限りません。
またハードアスペクトが、
ハードなことを与えるわけではありません。
アスペクトは
ソフトかハードかということより、
「コンタクトがある」
という意識を持ち、
生産的、発展的に
使っていきたいものです。
*注意*
区分はズレることがあります
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