昨日は、夏に日程を決めて、ずっと楽しみに準備してきたママ士業パーティでした。

大きなパーティは3回目、2年ぶり。
6名から8名で飲食店で行う隔月のランチ会や、20名程度で半年に一度行うデリバリーなどを使ったパーティは気軽に開催出来ます。
それに比べて、「シンデレラ・ランチ・パーティ」は、私をはじめとするママ士業の熱い想い、変わらぬ願いが込められた
『ポリシーあるパーティ』

ママ士業仲間、らでぃっしゅぼーやの皆さんのご協力で、昨日のパーティはとても盛りあがりました。
参加してくれたママ士業は、総勢33名。
資格別の内訳は、弁護士3名、公認会計士4名、行政書士5名、司法書士3名、社労士9名、税理士6名、中小企業診断士2名、不動産鑑定士1名です。
全員が、お子さんがいらっしゃるスペシャリストの女性。

「ママ」で多種多様な「士業」の女性がこんなにたくさん集まるパーティは、日本ではここだけ!と自負しています。
だからこそ、そこには戻るべき核となる想いやポリシーが必要で、それを大切に継続していくことに意味がある、と私は考えています。

今日から、ブログにてそのポリシーや、秘めた想いについて綴って行こうと思います。

WB


パーティの中で、一貫して大切にしていること。
それは、

このパーティは、「赤ちゃんを抱えて、開業したばかりの女性」=「The☆ママ士業」を元気づけるために行うものだ、ということです。

パーティ自体は、お母さんで士業の女性に幅広く参加していただきますし、多くの方に参加していただくことに意味があります。
けれど、あくまでも主役は「The☆ママ士業」。

また、お子さんも事務所も成長した女性たちにも、全員に「The☆ママ士業」だった時はあるわけです。
ですから私は、実行委員会で企画を考える際にも、パーティ当日も、まず最初に全員に「リセット」をしてもらうようにしています。


ふにゃふにゃした小さな赤ちゃんを抱えて、さてどうやって育てたらいいんだと、途方に暮れたあの日のこと。
抱っこしても座ったら泣く、立っても泣く、歩き回るとやっと泣き止む赤ちゃんを胸に、延々と歩き回ったり・・・・。


開業は決めたけど、事務所名はどうしよう?ロゴは、封筒は、どんなものにする?
お客様とはどこで出会えるのだろう?経費ばかりが出る不安な日々。
開業したら、誰もが通る道です。


明日はとても大切な打合せなのに、夜中に泣いて起きた赤ちゃんの体が燃えるように熱い。
さぁ、どうしたらいいのだろう。思考停止するほどのパニック。
可愛い子どもが病気なのに、明日の仕事の心配をしてしまう自分への自己嫌悪・・・。


そんな、たくさんの葛藤や悩みを抱えた「The☆ママ士業」の気持ちに全員がなったうえで、

「大丈夫だよ」

「今が一番大変なんだよ」

「みーんな悩んでるよ、おんなじだよ」

「これから、薄皮をはぐように楽になるよ」

「ちょっとずつ、面白くなるよ!」

「どんどん強くなって、何があってもびっくりしなくなるんだよ」

「頑張ったあなたには、必ずごほうびがあるよ」

「元気になって、あしたからまた前に進もう!」


そんなメッセージを伝える場。

それが、「ママ士業 シンデレラ・ランチ・パーティ」なのです。

会場選定、企画内容、お出しする食べ物・飲み物から、席次に至るまで。
全てのことは、このポリシーに基づいて決定しています。
だからこそ、運営メンバーが立候補形式の、いわば寄せ集めボランティアであるにも関わらず統一感あるパーティになるのだということ。
参加してくださった方が、何かを持ち帰ってくれるのだということ。
運営するメンバーにも得るものがあるのだということ。

3回目にして、私自身も、それを確信することが出来た、今回のパーティでした。

掲示


詳細を、今日から連載形式でお送りして行きます!

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