我が家のお庭には、3メートルくらいの、まあまあ大きいキンモクセイの木があります。
毎年、ある朝突然お庭からキンモクセイの素晴らしい香りがしてきて、
「あぁ、秋なんだな」
と思います。実家にもあった大好きな木です。


八月末のこと。
このキンモクセイの木に、キジバトがバサバサ飛び込んでいました。

デッデッポポー   バサバサっ

デッデッポポー  バサバサっ


いったい、何してるんだろう?
と、不在時をねらって下から見上げてみたら…

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ああっ!

巣だーーー!!!

ニコニコニコニコニコニコ


動物好きな私は、ウキウキドキドキ


そして、翌日、また見上げてみたら…


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巣作り、進んでます!

にひひにひひにひひ

頑張ってーー!!!



それから、多忙な日が続き、お庭に立つこともないまま4日が経過。
そういえば…と思い出し、見上げてみたら…

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ああーーー!!!

キジバトさん、ご産卵ーーー!!!

ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!


と、言うわけで、我が家では現在、キジバト夫婦が育児中です。
まだしばらくは抱卵期間が続くはず。
野鳥に詳しい友人によれば、孵化率は6割程度だそう。無事に孵化するといいなぁ。

フンも心配したのですが、キジバトはドバトと異なり、あまりフンもしないそうです。

実際、少なくとも親鳥は巣のそばでは全くフンをせず、一声も出さず、じーっと卵を抱いています。
そして、一日数回、夫婦で抱卵を交代しています。
しっかり育児分担するんですね。偉いです!

また、前述の友人によれば、キジバトは一度夫婦になると一生一緒に仲良く暮らすのだそう。

同じ家に住む人間夫婦の、バカバカしい夫婦げんかを耳にして、呆れているかもしれませんねガーン

キジバトの今後が楽しみです。
抱卵を放棄しない程度に、見守っていきたいと思います。