実は現在、山口県の親戚の家に身を寄せております。

先週の水曜日(16日)、原発の状況が日に日に悪くなるのを見て、いてもたってもいられなくなりました。
親に受け入れてくれる親戚がいないか聞いたところ、

「実は○○おばさんが来ていいと言ってくれてる」

と。

それが昼ご飯の時間でしたが、何と夕方には私たち一家は新幹線に乗っていました。


夜は、温かい親戚宅でホッとしました。
余震も停電も、何より放射能の恐怖もない夜。

…しかし、17日早朝、私はリンゴが発熱しているのに気づきました。

受診の結果、なんと、まさかまさかの、インフルエンザ。

やはり、強行軍でリンゴには負担が大きかったのかもしれません。

いっそ旅行気分で観光も!という目論みは見事外れました。


おばさんたちには大変な迷惑をかけました。しかし、あのまま東京でインフルエンザまで発症していたら、弱虫の私はどうなっていたやら。
やはり、来て良かったという気持ちでした。

解熱したのは二日後、19日。しかし、イチゴと隔離しなければならないし、まだまだ本調子でないリンゴからは目が離せず。


イチゴは、あっという間に親戚のおじさん、おばさんになつきました。
子供は、深い愛情をしっかり感じ取りますね。
リラックスしていたため、イチゴの魅力が前面に出て、おじさんたちもイチゴをとても面白がり、可愛がってくれました。


…しかし、火曜日は幼稚園の終業式。
オットも水曜日には仕事があります。
リンゴは長旅出来る状態ではなく、イチゴとオットだけ21日の月曜日に先に帰ることになりました。


長くなったので、続きます。