確定申告に追われてヒーヒー言ってる私ですが、ちょっと今日はくだけたお話を。

メッセージで、ある受験生の方から、

「女性は会計士なんかになると、なかなか結婚出来ないって聞いたのですが本当ですか」

というカワイイ質問をいただきました・笑


う~ん、どうでしょう?
少なくとも私(旧二次試験合格後約10年経過)の周りには、未婚の女性会計士はかなり少なくなりました。
つまり、多くは結婚した!(出来た?笑)ということですね。


一般に、男性の会計士はそこそこモテるということになっています。
…あくまで、結婚を前提にして、という意味かもしれませんが。

逆に、女性会計士は、

「会計士と知られるとひかれる」

とかで、最初は内緒にして合コンに行っている人も、確かに多かったですね~。
残念ながら私は、合コンに全く興味がないタイプなので、合コン現場での女性会計士の立場はよく分かりません。


しかし、会計士の中の女性比率が少ないこともあるのでしょうが、女性会計士の半分くらいは同業、つまりは「婚活市場で人気の」男性会計士と結婚しているように思います。
ということは、一概に

「モテない」
「結婚は難しい」

とは言えないのではないでしょうか?


そもそも、なぜ女性会計士が

「ひかれる」

かと言えば、

「理屈っぽい」

「強すぎる」

というイメージからかと思われます。

…そして、残念ながらやはり、このイメージは実態からそう遠くないのでしょう。

デート中にまで、理屈でやり込められるより、優しく可愛い女性に癒されたい、という男性は多いかもしれません。


しかし、「結婚」は「生活」ですからね。
「生活」が始まると価値観が変わるのは、何も女性だけではないように思います。

そう、最近では私の男性の友人たち、多くは家庭を持つようになりました。
彼らは、すぐそばに私(女性会計士)がいたのに、私でなく「かわいらしい普通の女性」を選んだ不届き者(爆)なわけです。

そんな彼らですが、最近になって

「mihoの旦那さんはいいよなぁ」

と言うようになりました。
四人家族の大黒柱になったくらいから、この言葉が出始めます。
こんなご時世だからということもあるのでしょうね。子供を自分がメインで育てつつ、高い時給&拘束時間を選べるパートを難無く見付けてくる奥さん(=私)というのは、かなり羨ましいみたいです。

加えて、家計について相談したり、仕事の話なんかもちょっと出来るのはいいな…という部分もあるのかもしれません。


「でもさ、毎日が猛獣つかいだよ」

と言うと、

「そりゃそうだ、けど女性は母親になるとみんな変わる、みんな強くなっちゃうからなぁ」

とのことでした・笑


これからは、共働きの時代。
女性会計士が男性会計士と同じくらいにはモテる日も、近いかもしれませんよ!


…ま、どちらにしても、結局は職業よりは個人の魅力や、相性の問題になってくるでしょうが。