先週は、急なお仕事でなんとなく疲れていた私。
そんな私のところに、土曜日に1通のメールが来ました。
仕事の労を労う、社長からのメールです。
ごく短いメールでしたが、疲れがふっとぶようでした。
彼とは4年ほどのお付き合いです。
以前勤務していた監査法人の同期。
ただし、部門が違うため、配属が決まる前の研修と
部門を越えたあるプロジェクトでしか
一緒になったことはありませんでした。
でも私は、4ヶ月ほどに渡るプロジェクトのリーダーだった彼に、
トップにたつ資質があることに気付いていました。
何回かSpiralllのことを聞いた後に、私と一緒に話を聞いた
友人の感想を社長に伝えたことがあります。
「○○がね、『もう一度会いたい、話を聞きたいって
思わせる人だよね』って言ってたよ。私もそう思う!」
すると社長は、びっくりしたように言いました。
「そりゃあね、そうじゃなくちゃ。ベンチャーの社長が
会うと元気がなくなるような人だったら、大変でしょ」
なるほどな、と感心すると共に、自分の意識の低さを
少し恥ずかしく感じました。
私は、アイドルに「あなたは男性に人気がありますね」
と言うのと同じくらい、当たり前なこと言ってしまったようです。
社長として対外的な業務をこなすのはもちろん、
実際の作業や事務所の雑務、スタッフの労わりまで、
全てこなす彼。
尊敬できる社長を持つと、社員は幸せになります。
彼なら、いつまでも、ギラギラした目ヂカラと
繊細な心配りを持つ、熱い男でいてくれることでしょう。