今年は息子のサッカー部の役員をしてるので、
土日も忙しくしてます。

助産師活動に関係なさそうですが、
仕事につながる発見も多々あり、
人生、無駄なことはないものです。

なんと、
沢山の子どものプレーをみるにつけ、
強く蹴れる子、体のバランスがいまいちな子…分かるようになってしまいました。


さらに、先日は
なでしこJAPANで有名だった
永里(大儀見)さんの講演を聞く機会にめぐまれました。


「子ども達を教えていると、
   片足立ちが、
   グラグラする子が増えてるんですよ」
と。

なんと、なんと、やっぱりそうか!
「体幹」とこそは、言いませんでしたが…

サッカーで蹴る動作は
片足で立てないと
なりたちません。

強いシュートが打ちたいなら、
片足でしっかりと立てて、
ぐらつかない芯の筋肉が必要です。

ちょうど先日は
テレビで、
足を速くするという特集があり、
けんけんを、取り入れるとよいとのこと。



けんけんが出来ない子の映像は
まるで、運動神経悪い芸人の動き!
…衝撃でした。

出来ないって??
意味がわからないかと思いますが、

0歳で反りかえった姿勢だと
普段の生活でも鍛えわるはずの
インナーマッスルをつかわないので、
まず、四つん這いハイハイができない。
その後も外遊びなど機会が少ないと、
1,2回跳ねたら、転んじゃうんです。

ハイハイの効用は

*体幹もそだてるし、
*体の軸に対しての
交互性を脳にたたき込む作業にもなる
のです。

通常、
けんけんで、傾いたら、
バランスを取るように体を使うということが出来ますが、
これが習得されてないと倒れてしまいます。

ボールの下に入る、など
空間認識がおかしい子も多いと↓

永里選手も、
ご飯を食べる姿勢
骨盤を立てた姿勢を
親が注意してあげようと
話してました。

それも、もちろんなんだけど、
赤ちゃんの時代をちゃんと育てるとが
体幹づくり、
感覚づくりに

本当に大事なんです。

我が娘はハイハイしないで
ずりばいからの、
10か月から歩けるようになってしまったタイプ。
ただ、足は速いし、
運動は好きなので、体幹なくて苦労しつつ、
私にアドバイスもらいながら、
毎晩プランクポーズとったり、
努力を重ねています。

後からでも習得はできますが、
簡単に習得できる時期は
なんと0歳にあったのでした!

サッカーのみならず、
運動神経の基礎を大事に思う方にも
読んでほしい

そして、
まんまる姿勢を勧める
「まるまる育児」を取り入れて欲しいです。

通称