今日も2,3か月の子育て教室があり、
おひなまきを他で買ったが、はやくも挫折したなど声が聞かれました。

おひなまきは、丸くなるのを嫌がるベビーほど頑張ってほしいのです。
ご質問があれば、まるまる育児アドバイザーに聞いてくださいね~時期によるフォローが必要です。

遠方の生徒さんから質問をいただきました。

Q1
3か月ですが、おひなまきだと良く寝てくれるので、お昼寝や、夜に巻いてるのですが、毎回やるのはよくないですか?

→いやいやOKです。

人間の赤ちゃんは動物に比べ、10か月早産です。生まれて歩けるまで10か月以上かかりますよね。それだけ骨周りが不安定なので、縦抱きは極力避けるのが、まず基本です。

とくに、眠る時は、巻いてあげると、深い眠りとなり、脳や臓器が発達。さらに寝てる間に骨周りが良姿勢にリセットされます。

以上のことから、
眠くなったら、
毎回巻いてあげて大丈夫。

半年くらいで、嫌がるようでも、
いきなりはやめず、また、ご相談くださいね。


Q2
つい、おひなまきに頼って、そろそろうつ伏せの練習なんかもやるように先日保健師さんに言われまして…巻かずに寝かせることも大事だったりするのでしょうか?

おひなまきに、かなり助けられてるので今後どうしていったらいいかなぁと悩み中です。

頼ってしまうと、
ネガティブに思わずに!
巻かずに寝かせないように努力することは、ないです、だって10か月早いのですから。

むしろ
「私は、何回か練習に行ったし、おひなまきのスキルがあるママで良かったでしょ。」と、考えてください。

初産から、まるまる育児をしてると、
普通がわからないので、

ずっと巻くのか?
何時間巻くべきか?
巻いても泣き止まないなど、よく相談されます。

基本的に赤ちゃんは
3時間ずつ腹がへって泣きますよね。
だから、
新生時期は3時間ずつほどいて
授乳やおむつがえ、

2,3か月すぎたら、一段階成長して、
授乳後も毎回寝てくれませんよね?
だから毎回は巻きづらい。

遊んで欲しい!
ただの抱っこでなく、歩いて~!
って
要求もパワーアップ。
あやすスキルが必要になります。


逆に、
外出しすぎたら、興奮しちゃって、
寝るに寝入れなくて、ギャーと泣いたり。

でも、
まるまる育児を知っていたら、
慌てずに
心地よい抱っこ、
揺れ、
眠そうなら、おひなまき、
スリングでくるむ。など、

落ち着かせるのスキルがいくつかあると思います。

さらに
まるまるを抜いて考えても、
起きてるときは、
あそばせる。愚図ったらあやす。
というのが基本です。


まるまる育児は、
丸めておけば良いわけではありません!

寝るとき;胎児と同じ姿勢。

起きたら;伸びたり、横向けたり、うつぶせであやして遊ぶ時間も必要。

うつ伏せは反ると考えず、
丸くなれたら、おなじだけ後ろにカーブできるとお考えいただき、

*ママのお腹の上でうつぶせ
*うつ伏せ体操(うつ伏せで遊ぶこと)
を取り入れてください。

背骨は、
前に後ろにカーブできる…
しなやかに動くことが一番です。


↑はじめはうつ伏せが苦しいと嫌がったベビーですが、
「おひなまきねんね」のあとは
嫌がらなくなります。

すごく奥が深い
まるまる育児!

ついつい長くなりました(笑)
タイトルの答え…

いつまで?
と、聞かれたら
こども巻き
大人巻きもあって大好評なことから

1歳すぎまでは、なるべく。
それ以降も子どもの様子で
ときどきを、ずっとです。



まずは、3,4か月までを
ひとつの目処に頑張りましょう。

実際の取り入れ方を
習いにきてくださいね‼️

なおみ先生より