毎年どうなるか分からない田植え時期の六月。今年はまた難題が多い。
一つに、仕事の繁忙期ががっつり重なっている。休みはおろか、残業もありそうで、なかなか田植えの時間が取れそうでない。
一つに、田んぼに多年生の夏草があちこちに生えている。
一つに、降雨が少なくて苗の生育が遅れ気味。しかも苗床にイヌビエが多く生えてしまってい稲の苗の選別に時間が取られる。
こんな状況でも、気持のあきらめ(いい米作りをするではなく、とにかく米を作るという)が肝心で、とにかくコツコツ気根に稲苗を植えていくしかない。
菌ちゃん農法の畝の夏野菜がうまく生育している。これまで自然農法でこんなに夏野菜がうまくいったためしがないので、すくすくと緑を伸ばしていくのを見るのは、実にすがすがしい。まさに食べられる観葉植物といったところだ。