数年前の記憶では、夜の畠には枯れ草の積もった所にはワラジムシ、ヤスデ、とかチャバネゴキブリが群れるようにたくさんいたもんです。ここ何年もそんな光景を目にしない。
田んぼに行けばお盆のころにはウスバキトンボの群れが吹雪のように飛びかっていた。
真夏にはクマゼミたちがうるさく鳴いていた。
9月になると夜の畑ではエンマコオロギが大合唱。
ここ何年か、いやコロナ禍のころ位から。虫たちの喧騒が無くなった。
私の畠も田んぼも除草剤も殺虫剤も殺菌剤もずっと使用していないのにです。
おかしい、何かおかしい、異常だ。
30年以上前1993年にネオニコチノイドが農薬として使用されて節足動物の大減少は始まったらしいが、ここ数年間の身の回りの昆虫などの節足動物の減少は異常だ。