夫婦物語〜第八章*祝福〜


報告は続きます

大久保佳代子さんに電話した時は


「ほほう。マジですかあ。やりますねえ」


と、電話口にも

ニヤッとしているのが分かりました(笑)


「24ねえ。やっぱ、若い子っていい?

あ、聞くまでもないわ!

  良いに決まってんじゃーん!!」


この豪快さがたまりませんね(笑)


「そうだ。今度の飲み会、連れて来たら」


大久保邸での恒例の宅飲みのお誘いでした


「いいんですか!是非お願いします」

「あたしの好みだったら、そのまま

     置いてってもらうとするか!」

「おいおい!w」


飲み会当日

緊張するシャチホコと共に大久保邸へ


「おはようございます!初めまして。

Mr.シャチホコと申します。この度はお招き頂きましてありがとうございます!」


と、帽子を取り挨拶をしましたら


「あら?24歳と聞いてましたけど?あらら?」


目線は頭に、、、、


「あ!はい!そうなんです!髪が薄くて(笑)」

「ミスチルにそっくりと聞いていたけれど?」

「あ、素顔はこんな感じでして」


「そうか!じゃあ、ハゲチル君だね!」

「ハゲチルて!!(爆笑)」


今でこそ、カツラを取ると別人ネタを

先輩方にいじって頂いてますが

一番最初は大久保さんでしたね(笑)


そして

飲み始めて少しした時


「シャチホコ君。

23歳年上のみはるさんと結婚するとゆうことは、お金目当てじゃないかと思われても仕方ないよね。今、収入あんまりないんでしょ?

そこらは大丈夫なんだよね?

なんか、傷つけたらごめんだけど」


「いえ。今は生活を支えてもらっているのは事実ですし、心配おかけしてすみません。

ちゃんと真面目に付き合っておりますし、

必ず芸人で売れて、僕が支えるようになります」


「ほう!そこまで好きか!みはるさんを! 

   こんなブスなのに??」

「こらこらー!w」


そして大久保さんの名言が出ました


「人柄よね、やっぱり。ほら、みはるさんは、

ケンケンしてないじゃん。

ケンケンしてないのよ、ほんと」


ケンケンしてないとは

柔らかい人当たりみたいな意味らしい(笑)


大久保さんからの祝福を

しかと二人で受け止めた夜でした


〜続く〜









小説風1〜19

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