【BIG BUS TOUR】

オープントップバス ビックバス

流れ星見所 観光バスに乗って香港の街を走ろう
大人満足度 星星星星

子供満足度 星星星星

線

よく見るけど乗ったことのなかったオープントップバス。
今回旦那の仕事の後輩が日本から遊びに来ていたので乗車してみました★
色々な会社のオープントップバスが香港の街並みを走っているのですが、我が家は『Big Bus』という会社のバスに乗る事にしました。
 
観光ルート
香港島の主要都市を走るレッドルート、
アバディーン、スタンレー、レパレスベイなど香港島の観光スポットを巡るグリーンルート、
九龍側の観光ルートを回るブルールートの3ルートで走行。
それぞれの観光スポットにバス停があり20分~30分間隔で運行しています。
好きな時に乗って好きに降りれるので自分の好きなペースで回れます。
バスが今どこにいるのかBig Busのアプリで見れるので、次のバスがどのくらいで来るのか確認することができます!

 

購入方法

中環と尖沙咀のフェリーターミナル近くにあるインフォメーションセンターで申し込むか、HPで購入することができます。
ちなみにHPから買うと10%オフ☆

HPからの場合購入するとQRコードが出てくるので、

▼4カ所の引換所

1、チムサーチョイ スターフェリーピア (尖沙咀天星碼頭1階KP-38号)
2、セントラル スターフェリーピア (中環天星碼頭1階i2号)
3、ペニンシュラホテル(半島酒店)中間道入口 Big Busスタッフ(尖沙咀中間道18號半島酒店中間道入口)
4、ピークトラム 花園道(Garden Road)駅出口向かいBig Busカウンター(Big Bus Tours 票務處)

のいずれかに持っていきます。

1と2はインフォメーションセンターですが、3と4のペニンシュラとピークトラムは路上にBig Busと書かれているユニフォームを着用した職員が道路に立っているのでその人に話しかけます。

QRコードを見せるとレシートの乗車券を発券してもらえます。

我が家はクラシックチケットを購入しました。


停留所番号11,12
九龍サイド観光
我が家は普段あまり行かない九龍サイドを回りたかったので尖沙咀まで行き、一番MTRから近いペニンシュラ前で乗車。
路上に職員が立っているのでチケットを発券してもらいます。
バスの種類にもよりますがバスの前方は屋根があります。
私は焼けたくなかったので前の方に座りました。
主人と長男は後方へ。
日差しはありますが走っている時は風邪が吹き抜けるので意外と涼しいらしい。
全席イヤホンジャックが付いており音声ガイドを聞くことができます。
10カ国語対応で「4番」に合わせれば日本語で聞けます。
色んな豆知識を流してくれるので、在住者でも「へ~」と意外と楽しい!
普段は騒がしい子供ですがガイドを聞きながら乗るのは楽しいらしく大人しくずっと席に座っていました。
ネイザンロードを走り抜けます。
旺角駅近くの『朗豪坊(Langham Place)』が最初に止まる停留所。
ここで降りれば旺角付近をプラプラ観光することができます。
我が家は降りずにそのまま乗車。
 
停留所番号13
油麻地の天后廟
Tin Hau Temple ティンハウ廟
そんなに大きくはありませんが、ここは全部で5つの廟を持つ九龍エリア最大の廟です。
折角だから香港の渦巻き線香を見せたいと思いここで下車しました。
この天后廟は城隍廟、天后古廟、観音楼社壇、観音古廟、書院と廊が横にズラーと並んでいます。
正面左から『 城隍神』。
 都市とその住民を護る神様です。
天后廟は女性の神様が多いのですがここは珍しく男性の神様らしいです。
正面に構えているのが『天后古廟』。

ありました!

渦巻き線香☆

このお線香は燃え尽きると願いが叶うと言われています。

この巨大なお線香が燃え尽きるまでには1週間ほどかかるらしいです。
奥に鎮座している『媽祖』という神様を祀っている場所です。

観音楼社壇、観音古廟と続きいちばん右にあるのが書院です。

色んな伝統文化の説明やお祭りの時に使われる道具などが飾られていました。

ちなみにここには自動販売機が置かれているのでジュースを飲みながら一休憩することもできます★

この廟を挟んで北側を「廟北街」南側を「廟南街」と言い、合わせて廟街(テンプルストリート)と呼ばれています。

ここは男人街とも呼ばれナイトマーケットでも有名!

周辺をプラプラ散歩することもできます。

 
停留所番号14
スカイ100
sky100 天際100
我々が次に下車したのは、香港で一番高い室内展望台のスカイ100!
大人188ドル(HP予約だと169ドル)
子供128ドル(HP予約だと115ドル)

とお値段高めなので今まで行ったことが無かったのですが、

Big Busのチケットにピークトラムスカイパスかスカイ100のどっちかは使えるとの記載が。

ビクトリアピークは何回も行ってるしここはsky100で★
HP上はSKY100は×になっていますが、ちゃんと使えました!
いざ、スカイ100!
詳しくは別ページにまとめます。
 
停留所番号15,16,10
ビクトリアハーバー
再びビックバスに乗車。
あとはバスに乗ったまま観光します。
ビクトリアハーバー沿いをホンハム駅近くまで走り、
『麼地道(Mody Road)』で一度停車します。
ここで下車すれば香港博物館や科学博物館などに行くことができます。
我が家はその次の停留所の『尖沙咀東部海濱公園(プロムナード)』で下車。
ビクトリアハーバー越しに見る香港島のビル群を眺めながら尖沙咀フェリーターミナルまで歩きます。
フェリー乗り場横には時計台があります。
ここは昔九龍と広州を結ぶ九広鉄道の九龍駅があり、この時計台はその名残として残され100年近い歴史をもつ時計台なんだそうです。
フェリー乗り場前のアイス屋さんで一休憩。
外を歩くと暑い暑い。
そしてスターフェリーで香港島へ移動。
スターフェリー代もビックバスの料金に入っているのでビックバススタッフに言えばチケットを発券してもらえるようです。
 
停留所番号1、2
香港島サイド観光
中環フェリーピア前で再びビックバスに乗車!
九龍サイド観光で結構疲れたのでレッドラインは下車せずバスの上から観光することにします。
イヤホンを付けて子供たちも楽しそう♪
香港上海銀行(HSBC)、マンダリンオリエンタルホテル、長江集団中心(Cheung Kong Centre)、中国銀行、中銀大廈(Bank Of China Tower)など有名高層ビルの横を通る度にミニ知識を音声ガイドが教えてくれます。

そして最初の停留所は湾仔の会議展覧中心(コンベンションセンター)。

ここはイギリスから中国へ香港返還の式典が行われた場所で、記念に中国政府から贈られたバウヒニアの花(紫荊花)の像が観光スポットとなっています。

停留所番号3,4
この後バスは東に向かっていきます。
トラム路線沿いを走り、

銅鑼湾(Causeway Bay)エリアへ。

そごう前とビクトリアパーク前で乗り降りできます。

バスは続いて西側へ。

香港の幹線道路である告士打道(Gloucester Road)を走り抜けます。

停留所番号5

次は湾仔南側。

湾仔のローカルな雰囲気感じながら走ります。

地下鉄湾仔駅前でも乗降り可能。

そして金鐘(Admiralty)地区へ。

いつも通っている道ですが、開放的に乗るバスはまた格別!

在住者もすっかり観光者☆

停留所番号6

そしてピークトラムの駅に到着。

ピークトラムは普通に乗ると長い行列に並ばなければならないのですがBigBusはなんと、優先レーンを使うことができるのです!

矢印の位置にBigBusスタッフが立っており、全く待たなく乗車できるらしい!!

しかし我が家はsky100でチケットを使ってしまったので下車せずそのまま乗車。

屋根がないとビル群をこんな眺めで見ることができます!

中銀大廈(左)と長江実業。

見える景色が普段と違って乗っているだけで楽し~♪

主人の後輩くんとずっと一緒だったのでだいぶ慣れた次男。

パパママではなく優しい後輩くんにベタベタ甘えます。

停留所番号7

バスは中環の中心部へ。

皇后大道中(Queen’s Road Central)から更に西に進み中環中心(The Centre)のビルに向かいます。

ヒルサイドエスカレーターでSOHOエリアに向かいたい人はここで乗降りできます。

停留所番号8,9

バスは骨董品や中華家具のお店が並ぶ荷李活道(Hollywood Road)へ。

香港最古の廊で有名な、文学の神と武道の神が祀られた『文武廟』で次は停車します。

文武廟を過ぎると右側に旧香港警察の本部が現れ、その先の『蘭桂坊(Lan Kwai Fong)』の上で停車します。

我々はMTRに近い場所で下車し、夕食を食べて帰りたかったのでここで下車しました。

蘭桂坊はレストランやカフェ、バーなどが立ち並び、香港最大の歓楽街でもある場所です。

黒人の店員さんと少し絡み今回のビックバスツアーは終了!

オープントップバスは移動も楽しく、楽に観光地を巡る事ができるので子連れ観光にはとても良かったです!

住んでいてもいつもと違う視点で香港を見れ、色んな発見があるとても楽しいバスツアーでした☆