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迷路をほどくお手伝い♡
今日もココロノマルシェにご回答しますよー。
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今日のお悩みは・・・
今後どうしたら良いのか～あおさんより
『付き合ってもうすぐ5年、同棲して3年
私32歳彼28歳
彼が今年の4月から社会人になり、今までは私と結婚したいとずっと本心で思っててくれたみたいですが
社会人になり考え方が変わったのか、まだ結婚はしたくないと言われ
私もいい年齢なので、どうするか1度、距離を置いて考えようと言われ
お互い考えましたが、結局好きで、今すぐ結婚じゃなくても一緒にいたいとなり、
また同棲を再開しましたが、
彼が出会い系アプリをやっていて、1人のことLINEの交換をして2回程会っていることが分かりました
(私が彼のスマホを見た)
もう気持ちはないのかと、別れた方がいいかと思いましたが、
一緒にいる時は、休みの日一緒に過ごそうかとかイチャイチャしてきたり
引越しを考えていますが、一緒に住むでしょ、と言ってきたり
正直、彼の行動と考えている事が全く分かりません。
私はやっぱり彼が好きだし、一緒にいたい気持ちもあるし
アプリで会ってて気持ちがないなら、私もいい年齢だし、別れるというケジメを付けないといけないのかと
正直悩んで
どうしたらいいのか頭がごちゃごちゃになってます、
他の人に相談できておらず、辛い状態です』
～ミハルよりメッセージ～
どうしたらいいのか、頭がごちゃごちゃになって決断できないときは、
『まだ決断ができない時』なんだと思うんですよね。
決断できない時とは、あおさんご自身が『決断したくない時』だと思うんです。
だとしたら、いま、急いで決断しようとしなくてもいいんじゃないでしょうか。
ここでは
①決断は迷いたいだけ迷い、どれだけでも先延ばしにしてもいい
②迷っている間に、自分軸を探してしっかり柱として立ててみましょう
の２点から、あおさんのモヤモヤを整理してみましょうね。
大丈夫です。
あおさんのやりたいようにやれば、あおさんご自身はしあわせになれますよ。
カレシさんのことは、ミハルの担当外であります(笑)！
①決断は、ときがくれば自然にできる。それまでは迷っておこう
決断のタイミングは人それぞれ。
真剣に問題と向き合い、考え続けていれば、いつか必ず道が見えてきます。
だからそれまでは、どれだけでも迷ってもいいんです。
あおさんも、まだまだ迷っている途中みたいですね。
＞私はやっぱり彼が好きだし、一緒にいたい気持ちもあるし
という感情があるのですが、一方で思考が、正論を吐きます。
＞アプリで会ってて気持ちがないなら、私もいい年齢だし、別れるというケジメを付けないといけないのかと
感情と正論がまっこうからぶつかっているわけですから、
＞どうしたらいいのか頭がごちゃごちゃになってます
となるんでしょう。
あおさん、相当まじめで、彼との事も真剣に考えていらっしゃるんでしょうね。
だから迷うし、悩むし、彼の感情や立場を先回りして考えてしまうんですね。
＞アプリで会ってて気持ちがないなら、私もいい年齢だし、別れるというケジメを付けないといけない
この相談文、前半部分は、あおさんが彼の感情を想像している部分です。
「もう、私に対する気持ちがないのなら、彼のために別れたほうがいい」と思うんでしょう。
後半部分は、あおさんが自分に対して言い聞かせるために考えている部分じゃないでしょうか。
「自分の年齢を考えると、けじめをつけたほうがいい」という正論です。
でも、すっぱり別れられない。モヤモヤする。モヤモヤするはずですよ。
だってそれは、あおさんの「感情」が納得していない結論だからですね。
しかし、「けじめをつけなきゃ」という「正論・思考」は、感情にぶっ飛ばされちゃうときがあります。
なやめる女子の皆さまに対して、おかんメンタルコーチのミハルは『思考よりも感情のほうが強いんだから、逆らわないほうがいいですよ』って申し上げているんです。
みなさま、疑わしそうな顔をなさいますけどね(笑)
「正論ってのは『正しい』から正論なんじゃ。その通りに行くべきなのじゃ！」って
思っていらっしゃいますけどね。
でもちょっと考えてみて。
これまで生きてきて、『正論』に従って、満足したことはありますか？
仕事上や日常生活では、正論の通りに行動して、『うまくいった』経験はおありでしょう。
だけどそれで、『満足』されましたか？
心の底からハッピーで、納得して満足できましたか？
仕事や成果を問われる場面なら、正論も役に立ちます。
でも、恋愛ではどうでしょうか。
これがなかなか、難しいんです。
正論は「あるべき姿」です。
しぜんにはその姿にならないから、ある「べき」という強制的な道筋をつけて、そっちへ引っ張っていく必要があるものなんですね。
②自分ハッピーを優先して、彼にしてもらいたいことを、まず自分自身にしてあげましょう
では、正論にさからって、ご自分の感情を優先するにはどうしたらいいのか。
『自分軸』です。
どうしたら自分が快適に過ごせるかを考えて、場合によっては自分ハッピーを優先させていくことです。
自分をハッピーにするには、他人ばかりを優先させていては、難しいんですね。
もちろん人の感情を踏みにじって、ひたすらワガママになれ！ とは言いませんが、
つねに『自分の感情はどう感じて、どう動いているのか』を見ておくといいでしょう。
あおさんのご相談文でも、他人軸＝カレシさん軸になっているのが伝わります。
文の途中で主語が、『私が』と『彼が』がごっちゃになっているところが多いんです。
＞『彼が』社会人になり、考え方が変わったのか、まだ結婚はしたくないと『私は』言われ
＞もう気持ちはないのかと、別れた方がいいかと『私は』思いましたが、
一緒にいる時は、休みの日一緒に過ごそうかとか『彼が』イチャイチャしてきたり
『私は』引越しを考えていますが、『彼が』一緒に住むでしょ、と言ってきたり
＞『私は』やっぱり彼が好きだし、一緒にいたい気持ちもあるし
『彼が』アプリで会ってて気持ちがないなら、私もいい年齢だし、
主語がふたつある、という場合は『私』と『彼』の思考の境目が、見えにくくなっている時なんです。
つまり、あおさん、だいぶカレシさん軸ですね？
ここの軸を、しっかりと自分軸に切り替えていくと、
『彼は彼』『私は私』の区切りが明確になります。
区切りがしっかりすると、自分がどうしたいのか、を見ていくことができますね。
それは『彼の希望』ではありません。
彼の思考でも、彼の行動、でもありません。
あおさんの希望であり、思考であり、あおさんがご自分のためにやりたいこと、なのです。
この『自分の意志を知る』ことが、『自分の現在位置を知る』ことにつながります。
現在位置が分かれば、自分が苦しい理由も見えてくるのです。
あおさん、いま、なぜこんなに苦しいか、わかりますか？
あおさんの意思で動かせないものを、動かそうとしているから苦しいのです。
なぜ、彼は私の考えに気づいてくれないのか。
なぜ、彼は私の願いどおりに動いてくれないのか。
なぜ、彼は私の苦しさに気づいてくれないのか。
思考はグルグルと回ります。どれだけ考えても彼は変わってくれないので、ますます苦しくなるんです。
苦しさから抜けるには、どうしたらいいのか。
まず、彼にやってもらいたいことを、自分が自分にしてあげましょう。
あおさんご自身が、自分の希望や願いを知り、それをかなえる方向へ動いてみましょう。
あおさんが真っ先に自分の苦しさに気づき、それを手放す方向へ行きましょう。
自分で自分をハッピーにする方法を考えるんです。
だって、あおさんに変えられるのは、あおさんご自身だけだからです。
カレシさんを変えることは、できません。
でも、あおさんは、変われるのです。
彼をとっちめることは、簡単ですよ(笑)。
あおさんも百戦錬磨のレディでしょうから、男をとっちめる方法の百や二百はご存じでしょう。
ですが、いくらカレシさんをとっちめても、あおさんは幸せな気分になれませんね。
だって、カレシさんを大好きなんですから。
だから大好きなままで、自分にとって最善の状況を探してみましょう。
最善とは、彼と一生いる、と腹をくくることかもしれません。
彼を手放すことかもしれませんし、彼のことは好きなままで、他の好きな道を爆走することかもしれません。
ご自分にとって、一番ハッピーだと思える行動はなにか、を考えてみてくださいね。
～ミハルからのご提案～
①正論を言う『思考』より、いま感じている『感情』を優先しましょう
日常のところどころで『いま、自分は何を感じているか』をみて、メモ書きしていきましょう。
１日に４回以上。時間はいつでもいいので、心が動いたときに書き留めてみましょう。
②軸を自分に戻しましょう
これはもう、アファメーションが効果的です。
『私は私。彼は彼。私は彼が大好きで、同時に、自分の幸せも優先していく』
１日に50回、つぶやいてください。
自分と彼を、無理に切り離すのではありません。
光の中で一人ずつが立ち、区切りはあるが笑いあっているイメージとともに、つぶやきましょう。
あおさんに心静かな幸せがやってきますように。
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+++ 中野翠陽（なかのみはる・ミハル）のプロフィール +++
愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。
ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて１年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。
帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。
退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。
2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。８期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫２匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。
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武士道カウンセラー、ミハルです。
地の果てまで、徹底的にアナタの味方を
いたします。