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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

暑さにも負けず、本日も走りきった武士のお嬢さまがた、こんばんは。
暑くても寒くても、ママチャリで爆走しているミハルです。
けっこう、速いですよ(笑)。
ちょっとした軽自動車くらいなら、蹴散らしていっちゃうんだから(笑)

交通ルール順守『あなたのココロの伴走車』メンタルコーチのミハルです。
 

 

今日もココロノマルシェにご回答しますよー。


※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
 どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡

 

 

本日のお悩みは・・・
彼と付き合ってからの体調不良~れいさまより

『男性が苦手で20代半ばの今年になるまで彼氏ができたことがありませんでした。

今年できた彼氏とはもうすぐ半年になります。
優しくて私のことが大好きなのが伝わってくるし誠実で一緒にいて楽です。

でも、ちょっと嫌に思うところが出てきても全部は言えてなくてたまにむしゃくしゃしています。
嫌われたくないと思っているのかもしれません。


最近は無くなったので、気になるのですが
彼といると付き合いたては喉が閉まるような感じがしたり咳がすごい出る時もありました。


これって心理学的になにかいみがありますか?』



~ミハルからのメッセージ~
言いたいことが言えない、というのは非常にモヤモヤしますね。

まったく言えないということではなく、少しは言えるのだけれど・・・ということで、余計にむしゃくしゃするのかもしれないですね。

のどが絞まる感じや、咳がすごい出るというのは、心理学的には
『言いたいことを言わずにいる、言わないように自分でセーブをかけている』
という意味です。

言葉が咽喉で詰まっているとイメージすれば、わかりやすいですね。
言いたいことが咽喉のところで止まっている。
言葉は出てきません。

自分で、止めているからです。

考えていることを、完全に言えればスッキリするんでしょう。
ちょっと、言いたいことを言えない仕組みからご説明しますね。


①言いたいことほど、のどに詰まる、言えない
言いたい事を言えずに、ため込み続けていると、どこかで体にも影響がみられます。
れいさんの場合で言うと、

『彼といると付き合いたては喉が閉まるような感じがしたり 咳がすごい出る時もありました』

比較的、わかりやすい体からのサインですね。

れいさんにとっては「風邪をひいたかな?」くらいに思っていたのでしょうが、
体としては
『言いたいことを外へ出せないよ、つらいよ』と叫んでいたのかもしれないですね。

自分の言いたい事、感情を上手に外へ吐き出せないと、言葉は体内にたまっていくばかり。

そしてある日、
『もう限界だ―!』と叫んでちゃぶ台をひっくり返し、怒っている人が出現するわけです。
まあ、もっと優しいキャラもいますけど(笑)
それでもやはり、そこにあるのは『怒り』です。


ここでメンタルコーチとしてミハルが考えることはひとつです。

『れいさんってすごい頭がいいし、感情も豊かなのに、
なぜ、言葉を自分から止めているんだろう。
なぜ意見を表明するのを怖がるんだろう
?』

さらに聞いてみたいのは、

『れいさんは、怒りを言わないことで、誰を・何を守っているのでしょう」

ってことなんです。
今回の場合は、カレシさんの気持ちを考えて、言えない、言わずに呑みこんでいるって事になりますね。
れいさんが言わずに呑みこんでいるモヤモヤこそが、じつは、れいさんが本当に言いたい事です。

ほんとうに言いたいことほど、自分にとっては意味がある、重大事です。
大事なことだから、相手にぶつけてしまうのはどうか?と考えると、言えなくなります。

相手の反応がネガティブなもののように想定できるからでしょう。
このとき、れいさんはカレシさんを「私の正直なキモチを、うけ止めてくれるかどうか分からない人」に設定しています。
分かってもらえないかも、と思うと、言いたくないですね。
今の関係が大事だからこそ、言いたくないですね。

つまりれいさんは、カレシさんが大事だからこそ、言いたいことを飲み込んでいるんです。

これで、目の前のケンカの危険は、回避されます。
ですが、もっと大きな危険性が出てくるんです。

『カレシに対する、怒りがたまっていく→大爆発!』の危険性です。


②放置しておくと、もっと言えなくなる危険性

リアルセッションなら、このあたりでれいさんのご家族、とくに異性の家族についてお尋ねします。
お父さんとの関係や、ご兄弟がいるかどうか。いるとしたら、どんな関係か、ですね。

ここではこれ以上の状況が分からないので一般論になります。参考として聞いてくださいね。


子どものころから、ずーーーっと、言いたいことが一つも言えてない! というケースは
残念ながら、よくあります。
原因は親御さんとのコミュニケーション不足だとか、虐待だとか、ネグレクトなどなど。

また『言えない相手』は特定の人である場合も、よく似た感じの人ぜんぶ!の場合もあります。
相手は特に決まっていなくて、自分の状況によって、言いたいことを飲み込んでしまう人もいますね。

言いたいことを全部言えない、という状況の裏には、「周りに気を遣いすぎて言えない」という理由があるケースも見られます。

なぜそんなに気を遣うのか?
れいさんが、答えを出してくださっています。

>嫌われたくないと思っているのかもしれません。

いさぎよいですね、れいさん(笑)!
私たちは、嫌われたくない→自分の意見なんて言わずにおこう、と思うんです。

嫌われたくないと思う時は、前提として『自分は嫌われる存在である』『自分はダメなやつだから、きっと嫌われるんだろう』という、確固たる信念があります。
自分が邪悪=罪悪感という信念ですね。


このような罪悪感があると、ひとは、まわりに対して過剰にサービスをしてしまいます。
どんなことをやっても『これで満足だ!』とは思いませんん。
理想はもっと高いからです。

『もっともっと頑張らないと、ダメな奴って思われちゃう』などと考えて、どんどん他人を優先しつづけてしまいます。

その結果、自分が言いたいことを常に封印するハメにおちいります。
自分は後回し、他人優先のスタンスです。
やや他人軸の状態ですね。

これが続くと、なんだかもやもやしてきて、

>ちょっと嫌に思うところが出てきても、全部は言えてなくてたまにむしゃくしゃしています

という事になるのです。


この状況は、放置しておくと、もっと言えなくなる危険性があります。
できれば早いタイミングで
『私としては○○だと思うけれど、あなたはどう思う? あなたの意見は尊重するから、教えて』といえるといいでしょう。

彼ともっと密なコミュニケーションを取って、お互いに言いたいことをちゃんと伝えあえる状態を作ることが大事です。


③男性が苦手? お父さんや兄弟との関係はいかがでしょう
最後にもう一個だけ。

>男性が苦手で20代半ばの今年になるまで彼氏ができたことがありませんでした。
というのが、ミハルはヒジョー―に、気になります。

リアルセッションなら、こんなことを聞きますね。

・男を苦手と思う理由って、思いつきますか?
・いつから苦手になったんでしょう?
・れいさんと、ご兄弟やお父さんとの関係はどんなふうですか
・今のカレシさんを、色で例えるとどんな色でしょう。その色に対して、れいさんが持つイメージはどんなものでしょうか。

この辺を聞きながら、
『なぜれいさんが、男性を苦手だと感じているか』
『にもかかわらず、今のカレシさんと付き合えている理由は何か』
『カレシ0→今のカレシさんと幸せ、という成功体験の理由を教えてもらおう』

なんてことを考えます。

恋愛のパターンって、異性の親とのかかわり方、兄弟との関係性が大きく影響してきます。
だから問題の根源を探り、お父さんや兄弟との関係を見なおすことで恋愛のパターンが変わる事もあるんです。

今のカレシさんと上手く言っている理由は何か? なんてことも、ちょっと考えてみていただきたいと思います。
そして相手を傷つけずに、れいさんが言いたいことを言うトレーニングもなさってくださいね。


~ミハルよりアドバイス~
 

①自分が言いたいことを、いつも意識しておきましょう
テレビ相手でもいいので、『あなたは○○と思う。それを尊重するよ。そして私は××と思う。それも尊重してね』といってみてください。
相手を尊重するだけでなく、自分の言いたい事(意思表示)も表現しやすくなります。

②相手に言う前に、紙に書いて、言いたいことを整理してみましょう
相手を受け入れることは、自分も受け入れることです。
まずは感情を書きだして、自分は何に対して怒っていたのか、原因を知るといいですね。
書き出してみて、原因は彼や彼の行動にあったのではなく、他の人に対する怒りやモヤモヤをくっつけていた!なんてこともあります。
言いたいことがある場合は、その場で言わなくても、よくよく考えて、後から言う方法もあります。


では。れいさんにあたたかな日々が続きますように。


 

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+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++

愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。

ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。

帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。

退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。

2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。

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燃え尽きるまで止まれないひとのための
武士道カウンセラー、ミハルです。
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