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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

『自分軸ってどこに売ってんのや? イオンかドンキか。あっ、通販!?』と迷子になっておられるお嬢さまがた、こんばんは。

方向オンチで、生まれてウン十年住んでいる名古屋の地下街で、またもや迷子になったミハルです。
あ、あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。

ほんとに名駅の地下って、ドラクエのダンジョン以上よ。地図があっても迷うものは迷うのよ(笑)


今日はココロノマルシェへのご回答です。

『迷っているときは感情の現在地チェックからはじめましょう!』という内容です!

※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
 どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡

 



今日のお悩みは…

別居から修復したい~~さくらさん

『夫57才 私53才 子無し結婚20年になります。

私の依存症と傲慢で我が儘な態度に、去年の暮に爆発し、離婚したい・気持ちがなくなった・これからの老後に向けて好きなだけで生きていきたい、と言われました。
 

今までは仕事も忙しく、嫌な部分があっても見ないふりや我慢して、家の雰囲気を悪くしたくなかったので、そのままにしてきた。


ただ去年あたりから考える時間ができるようになり、気づいてくれないかなとか思いながら過ごしていた、と言われました。
 

今思えば、口数も少なくなり、話をしても上の空だったり指輪を外したり、家に帰る時間が遅くなったりと態度に出ていました。

私は人付き合いが苦手だったり、旦那に甘えて親戚づきあいもあまりしなかったり。
趣味に誘われても断ったり、家の手伝いなど本当に尽くしてくれてました。

愛情は受け取るけど、私はあまり愛情を上手に示してなかった気がします。


夫のことは今も昔も大好きで、大切に思っているので修復したいと思っています。


現在は、離婚したいと言われてから帰宅する時間が遅くなり、家に帰る日も減り、一度二週間ほど別居。

別居しても話し合いできないから、と戻ってきましたが、結局いずらくなり、帰る時間が遅くなり、帰る日が減り、そのまま帰らなくなりました。

最初は無視だったりLINE無視でしたが、一度戻ってきた時は挨拶や目はどうにか合うようになりましたが、
私が相手のことをするのが嫌だったみたいで、結局出ていき、二度目の別居はLINEは敬語になって他人のようです。
電話には出ない状態です。

離婚とは言わなくなりましたが、変わらない人とは一緒にいれない、と言われたけど、
いろんなことをやらかしてきたので、どれをどうして自分をかえたら良いのかわかりません。

夫は言いたいことは言ったからで、それ以上はいいません。

私は何をしたらいいんでしょうか』


~~ミハルからのメッセージ~~

……これはもう、何をしたらいいのかわからずに、五里霧中ですね……。
さくらさんはいま、一寸さきも見えない状態でしょう。

だけど、どんな状況でもやれることが見つかれば、人は絶望しません

少しずつ、さくらさんの目の前の暗雲を整理して、ここからやれることを探していきませんか。


いま、さくらさんにとってだいじなことは、2点ある、と私は思います。

①さくらさんが『完全・旦那さん軸』の状態にあることに気づくこと
②さくらさんが『旦那さん軸』を手放し、ご自分のやりたいことを見つけること


ひとつずつ、見ていきましょう。

 

 

①さくらさんが『完全・旦那さん軸』の状態にあることに気づくこと
心理学では『自分軸』『他人軸』という言葉を使います。

私が思うに、

『自分軸』:自分がどうしたいか、と考え、自分のやりたいことに基づいて行動すること
『他人軸』:他人が何を望んでいるかを考え、他人からなにか利益を引き出すために相手の望みに従って行動すること


自分軸と他人軸を分けているのは、なぜその行動をするのか、という『行動動機』です

①自分がやりたいから、やる(主語は『自分』)
②これをやれば、相手から利益を得られそうだから、やる(主語は『他人・今回は旦那さん』)

主語が違うんですね。

他人軸になっているときの主語は、ほぼほぼ『自分じゃない誰か』になります。
自分が主語のときは『受け身言葉 言われた・やられた・聞かされた等』になるんです。


さくらさんのご相談文は、お手本のようなかんじで、

>(主語:旦那さん)私の依存症と傲慢で我が儘な態度に、去年の暮に爆発し、離婚したい
>(主語:旦那さん)これからの老後に向けて好きなだけで生きていきたい
>これから今までは仕事も忙しく、嫌な部分があっても見ないふりや我慢

>(主語:さくらさん)と言われました。

もうひとつ申し上げると、ひとつの文章のなかで、主語が二つあったりするんですね。

>(主語:旦那さん)ただ去年あたりから考える時間ができるようになり、気づいてくれないかなとか思いながら過ごしていた、
(主語:さくらさん)と言われました。

こんな感じですね。
これはさくらさんと夫さんとの心理的な距離が近いという意味でしょう。

たかが相談文なのに?とお思いでしょうが、相談文のなかには、さくらさんの感情が書かれています
だから相談文の主語が混乱している、ということは、さくらさんのお気持ちも、だいぶ混乱しているんだと思います。

さくらさんの意思と夫さんの意思の境目が、わからなくなってしまうほど心理的な距離が近いんです。


この混乱状態の中で、自分の現在位置を見つけるには、手始めに『自分の感情はいま、こういう状態なんだ』と、さくらさんが認めるのがおすすめ。

じつはこれが、問題解決への第一歩になるんです。

自分がいま何を感じているかを知ることは、さくらさんご自身がじぶんの感情を客観的に見るという意味なんですね。

自分が何を感じているかが分かると、自分がいま、どこにいるかが分かるようになります。
これが『感情の現在地を知る』という意味です。

いま、さくらさんはご主人さんの言葉にショックを受けていらっしゃいますね。
動転のあまり地図も持たないまま、とりあえず歩き出して、

「え、ここはどこ? 私は誰?」

と迷子
になっておられるんだと思うんですよ。

こういうとき、『自分は今、何を感じているのか』を見ていくと、目の前から霧が晴れていきます。
地図に『現在位置』が浮かんでくるんですね。

この時点では、まだ『現在位置』しかありません。
道路や目印は見えてこないんですが、『現在位置』を知ることで、行き先が分かります。

『自分はここにいる・現在地の確認』→『自分はどこへ行きたいのか・ゴールはどこか・自分軸の確立』→『ゴールに行くためのルートはどれか・自立的な行動』

という流れのスタート地点に立てるわけなんですね。


ミハルが迷子になった(笑)名古屋駅の地下で言えば、

『案内板にはJR・名鉄・近鉄・あおなみ線・東山線・桜通線・デパ地下とある。
 矢印が多すぎる。ここはいったい、どこだー!』

ってことです。
ここから駅のマップを見て

「おお、ここはJR名古屋駅の『太閤口』か。新幹線改札が目の前にあるな。
ここから徒歩5分で近鉄の名古屋駅へ行けると…あら、すぐちかくに味噌カツの名店『やばとん』があるやんか。
とりあえずここで腹ごしらえをするか。しめしめ…」

なんて言ってたら、また迷うんですけど(笑)

まあ、聡明なさくらさんは、ちゃんと味噌カツの誘惑をしりぞけて、目的地に向かわれるでしょう(笑)。

こんな感じで、いまはまず、さくらさんが『自分の感じている感情』を見る、という事から始められたらいいと思います。

今の感情が混乱しててもいいんです。

だって結婚20年の夫から離婚したいと言われ、別居されているんですから。
混乱しますよ。パニックになるのが普通じゃないでしょうか?

大事なのは、さくらさんご自身が『自分が『旦那さん軸』になって、旦那さん目線で物事を見てきた』ことに気づくことです

具体的なやり方としては感情のうねりが来たら、「あ、いま自分は悲しいと感じているな」「つらいと思っているんだ」と、そのたびに口に出してみてください。

言語化するだけで感情が発散されて、混乱しないですむんです。


②さくらさんが『旦那さん軸』を手放し、ご自分のやりたいことを見つけること


さくらさんが『自分の現在地』を知った後は、ご自分のやりたいことを探していきましょう。
ここは『自分軸』と『愛情』がカギになると思うんです。

私がご相談文で気になったのは、さくらさんが何度もご自分にたいしてネガティブな言葉を使っておられることなんです。

>私の依存症と傲慢で我が儘な態度
>人付き合いが苦手だったり、旦那に甘えて親戚づきあいもあまりしなかったり
>愛情は受け取るけど、私はあまり愛情を上手に示してなかった気がします

これが事実かどうかはわかりませんが、さくらさんがご自分を責めていらっしゃるのは伝わります。

自己攻撃をしているときは、自分に自信がない時ですね。


さくらさんは今、ちょっと自信喪失状態みたいです。
ここをどう攻略するか。

鍵になるのは『愛』です。さくらさんから夫さんへの深い愛情が、さくらさんご自身を救うことになると思います。

>夫のことは今も昔も大好きで、大切に思っているので修復したいと思っています。

この一文は、ご相談文ちゅうでほぼ唯一のポジティブ文章!といってもいいでしょう。
ポジティブさは、さくらさんの愛情と新年から生まれたものです。

これを生かして、ご自分のやりたいこと=夫さんへの愛情を前面に出していけばいいと思います。


自分軸がしっかりしていれば
『私は夫が大好き。大切に思っている。できれば修復したい』という言葉の後に、

『だけど夫の感情は夫のもの。関係が修復できてもできなくても、私は夫が大好き。大切に思っている』と続けられるでしょう。

自分軸に立っていれば、さくらさんから夫さんへの『無償の愛』が登場します。
夫さんの反応や行動がどうであろうと、さくらさんから発信される愛情に変化はないからです。

自分軸の愛情です。

自分軸の愛情は、見返りをもとめません。
ただ、与えるだけです。

さくらさんは、夫さんへの愛情をもちつつも、自分への愛情を大事にすることに集中しましょう。

別居しててもしなくても、さくらさんの愛情は変わらない。
見返りを求めず『ただ好きだから好き! 見返り不要!』と思っていると、毎日はすごく楽になっていくと思います。

というわけで、ミハルからのご提案は、


①自分が感情を感じた瞬間に「いま悲しいな」「つらいと思っているな」と、つぶやきましょう。(感情を言語化する)
②「私は何をやりたいの?」と日常的に自分の意志を確認しつづける。(自分軸の確立)
③「私がやりたいから、この愛情を与えている」「やりたくなくなったらやめてもいい」と1日100回つぶやきましょう。(感情の手綱を握る)


自分が何をしたいか、って、本当にわかっている人は少ないんです。
自分の意志を確認し、尊重することで、さくらさんらしい人生が戻ってくるでしょう。

さくらさんにおだやかな日々がおとずれますよう、お祈りいたします。


~~
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倒れるまで止まれないひとのための
ユルユル系カウンセラー、ミハルです。
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