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迷路をほどくお手伝い♡
木曜日、飲みに行っちゃおうかしら、ミハルの役に立たないが笑える日記を読もうかしら？？とお考えのお嬢さまがた、こんばんは。
読んでください、ミハルです(笑)
あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。
本日は、ココロノマルシェにご回答いたします！
※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡
今日のお悩みは…
働きたくない気持ちと現実の折り合いをつけるには～Sさんより
（字数の関係上、ご相談文は写メにて掲載させていただいております。よろしくお願いいたします）
～ミハルからのメッセージ～
Sさん、こんにちは。
今回はご相談いただき、ありがとうございます。
全然、甘えた相談じゃないですよ。
お仕事は毎日行くところです。そこで大きなストレスを感じるとなると、切実です。
今回は、お仕事問題、それも『やる気がないのに働かなきゃいけない』問題ですね。
実はこの問題、根っこには『自分は役に立たないんじゃないか』という感情があるような気がするんです。
①Sさん、ホントはシゴデキ女子なのに、自分はカメムシだと思ってませんか？
Sさんのご相談文を拝読していると、
・自分はこの会社で役に立たないんじゃないか。
・転職しても、次の会社でも役に立たないんじゃないか。
・だって自分にはアピール点もスキルもないから・・・。
という『無力感』『自己評価のダダ下がり』を、今の会社で感じられているのかなと思います。
ここでSさんにちょっと考えていただきたいのは、その『自己評価の低さ』に、根拠はあるんでしょうか？ ということです。
＞退職者の穴を埋める形で管理職にさせられました
とあるように、Sさんは仕事ができる人なんですね。
会社だって、退職者の引継ぎであれ何であれ、仕事のまったくできない残念君に管理職をさせないでしょう。
Sさんには仕事の能力が十分にあるんです。
Sさんは認めていらっしゃいませんけどね(笑)。
となると、いまSさんが会社で感じている『低い自己評価』を見なおしていくことが大事かなと思います。
ポジティブな視点で読み替えていくんですね。
もともと能力がある方なので、Sさんご自身がちょっと思い出すだけで、
『これまで自分は○○の仕事をしてきた』
『○○で評価されたことがある』
『○○の成果でお客さまから褒められた』
なんていう証拠がドサドサ出てくるはずですよ。
『ネタは上がっているんでぃ！ とっとと『あたしは仕事ができます』って認めるんだなっ！』ってことですね。
あ、このへん、根本先生を真似しております(笑)
弟子だから、許されるパクリ技です(笑)
ともあれ、自己評価の見直しは、ぜひやってみてください。
Sさんの自己評価が変わると、仕事に対する感じ方も変わってくるのかな、と思います。
ちょっと、いまSさんが会社で感じている『感情・やりたいこと』を見てみましょうか。
＞私をこんな目に遭わせた会社のためにこれ以上尽くすのは無理！辞めたい！
＞新卒1年目の配属先で業務内容・人間関係が全く合わず辛い思いをした
＞そもそも労働したくない
＞そんな仕事ばかりさせてきた今の職場環境への怒りが
だいぶ、怒っていらっしゃいますね。
そもそも
＞就職活動に多大なストレスを感じたときから、働きたくない…とずっと思っていた
というSさんですから、会社で感じる感情はとうぜんネガティブなものでしょう。
初めから無理をして就職をして、新卒１年目でつらい思いをされて、もう『仕事』そのものにネガティブなイメージがついているのかもしれないですね。
じゃあ仕事をやめようかと思った時、Sさんの足を引っ張るのが『思考・正論・やるべきこと』です。
＞今の職場は人間関係も最悪ではないし、在宅ワークも自由にできて、給与は生活が成立する
＞特別アピールできる点やスキルもなく（転職活動にも熱が入らない）
この仕事はキライだけど、食べていかなきゃいけないからしょうがない…という感じでしょうか。
Sさんもお気づきのようですが、ここでは
『会社を辞めたい感情』VS『会社を辞めるべきではない思考』が、真っ向勝負でぶつかっているんです。
感情と思考は、どちらにも、力があります。
どちらにも強さがあります。
だけど、じつは圧倒的な量をもっているのは感情です。
『食べてかなきゃいけないから、仕事つづけて！！』という思考・正論は、感情に勝てないんです。
だから、いつまでもモヤモヤが消えないんだと思います。
しんどいですよね、この状況は。
自分でやりたくないと思うことを、毎日やらなきゃいけないって、ほんとにつらい事なんです。
どうしたらいいんでしょうね・・・。
そこで注目していただきたいのは、Sさんの『もっと苦痛の少ない人生を構築したい』という感情です。
②苦痛の少ない人生＝自分がやりたいことをやっている人生
非常にシンプルなお話ですが、楽しく生きている人って、自分のやりたい事・好きなことをやっているひとですね。
やりたいことだけをやっているから、メンタルも軽くて毎日が楽しい。
楽しい日々を過ごしているから、ハッピーオーラが出て、周りに人が集まってくる。
その結果、自然と楽しい仕事が集まってきて、より楽しく生きる。
こんな感じのポジティブ循環で、ハッピーがぐるぐる回っているんです。
Sさんだけじゃない、だれだって、こうなりたいですよね。
だとしたら、知りたいことは一つです！
『どうやったら、好きなことをして生きていけるのか？？』
ミハルがお出しする答えもひとつです。
『好きなことを探しましょう！ 見つけたら、好きなことをやり続けるための環境を作りましょう！』
③『好きな事を続けられる環境』づくり…仕事で稼いで思いっきり遊ぶか！！
今の会社で感じる感情、にちょっと疲れているSさん。
これを癒やすには『自分が好きな事、やっていて疲れない事』をさがして、やってみることです。
好きなことは『趣味の範囲』でいいんです。
絵を描いたり、スポーツをしたり、何かを作ったり、山を登ったり・・・Sさんが、やってて楽しい事を探してみることが第一段階ですね。
この時点ではまだ、『好きな事＝仕事になるもの』でなくても大丈夫です。
ただ好きな事！ でいいんですね。
これを見つけて、やってみましょう。
楽しい気分になりますし、やりつづけたいと思いますよね。
生きていくモチベーションが上がるんです。
毎日に張りが出てくると思うんです。
つぎに、Sさんの『好きな事を続けられる環境』をつくりましょう。
趣味であれ、趣味以上のものであれ、何かをやるには『資金』が必要です。
これをどこから調達するか。
今の時代、趣味からお金を生み出すことは不可能ではありません。
たとえばハンドメイド作品が売れに売れてプロ作家になる方も珍しくない時代です。
『趣味を仕事にする』ことを最終的なゴールにされるのは、まったく問題ないですね。
ただし、そうとう時間がかかります。
また、プロにならなくても『趣味の楽しい時間をつづけたい！』と思ったらお金がかかります。
趣味のコストに加えて、日常の生活費もいります。
家賃も食費もいります。
『収入の道』が不可欠だってことですね。
Sさんの場合、今のお仕事や転職後のお仕事が『収入の道』になると思います。
好きなことをやるためだ、と思えば、仕事に対する感じ方が変わってくるでしょう。
会社で感じる感情も、変わってくると思います。
『あの上司、ムカつく。けど、あたしはあたしの毎日を楽しんでるしな。この仕事で稼いで、好きなことにつぎ込むかー！』
って思えると、会社にいる時に味わう感情が、それほどネガティブにならないんですよ。
Sさんには、会社のほかに『楽しい時間・楽しい場所』があるからです。
いまSさんが会社で非常にしんどいのは、『ここより他に、いるところがないから』と思っていることも理由かなと、ミハルは思うんですよ。
いってみたら、逃げ道がない状況なんですね。
これはキツイ。
たとえば、冷蔵庫にはピーマンしかなく、Sさんはピーマンが大嫌い、としましょう（ミハルの事やんけ(笑)）。
財布には200円しかない。
どんなにお腹が空いても、ピーマンしか食べるものがない。
・・・泣きながら、ピーマンを食べますよね。悲しいですよね。
現状とピーマンに対して、殺意すら湧きますよね(笑)。
これが、いま、Sさんが会社で感じていらっしゃる感情だと思うんです。
＞「許し」に到達することが想像できずお恨み帳を書く手が止まってしまいます
とありますが、Sさんはピーマンが大嫌いなのですから、緑の悪魔に対する『許し』は難しいんです。
逆に聞きますが、
大嫌いなピーマンを今、ゆるす必要って、ありますか？
Sさんはいま、「許し」に到達しなくても、いいです。
好きなことを見つけ、やり続け、好きな事のために会社へ行くようになると、自然と「許し」に到達するだろうと思います。
じゃあ、お恨み帳に意味はないの？と思われるかもしれないですね。
いやいや、やっぱりお恨み帳はガンガン書いていただきたいですね。
Sさんがワクワクすることを見つけるためには、Sさんのなかの『怒り』を吐き出す必要があります。
怒りの安全な発散方法としては、お恨み帳はダントツに有効です。
怒りは、リアルな人間関係で出してしまうと、あとが面倒なことになります。おすすめしません。
お恨み帳に書き出すことは、Sさんの怒りを安全かつスピーディに発散する助けになるんです。
ですから、いまSさんにおすすめすることは以下の３つです。
①お恨み帳に仕事や諸々に対して感じる怒りを書き出す・吐き出す・書いたものは処分してスッキリする
②Sさんがワクワクすること、好きなことをみつける
③ワクワクのための必要経費を稼ぐのが仕事だ、と考えてみる
３つのステップで、Sさんはもっと『苦痛の少ない人生＝ハッピーループ』へ入っていけると思いますよ！
Sさんにワクドキの日々がおとずれるよう、ミハルもお祈りいたします。
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ユルユル系カウンセラー、ミハルです。
地の果てまで、徹底的にアナタの味方をいたします。