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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に
迷路をほどくお手伝い♡メンタルコーチミハル

決断しにくいお嬢さまがた、こんばんは。
決断は2秒、後悔は48日間のミハルです。
ま、あんまり急いで決断するのもどうかと思う今日この頃のミハル。
とはいえ、決められない・腹をくくれないという問題も、けっこうお悩みが深いものです・・・。


ということで、本日は根本裕幸先生のお弟子たちが、お悩みにお答えする『無料お悩み相談・ココロノマルシェ』に初参加します!

 

 

 

本日のお悩みは、これです。
 

~パターンを抜け出したい  餡子さんより~

ご相談文
『初相談です。
私は決断をしたがらない人です。
私は無職、彼氏がいて生活を彼氏に見てもらっています。
働けないから働いていないのではなく、働きたくないから働いていません。

今まで、正社員でネイルの問屋、アルバイトでコンビニや居酒屋SNS運用、派遣でデザイン、お問い合わせとやってきました。
ですがどれも長く続きません。(長くて1年3ヶ月)
最後に辞めたのもSNS運用でしたが部署がなくなり辞めることになりました。
(正直長く勤めるつもりもないのでホっとしてました)

本当にやりたい事がわからずずっと死んだように生きている感覚がありました。
なので、カウンセラーの勉強しつつヒーリングワークを受けたりもしてたのですが
どうしても人間関係がつらすぎて辞めました。
(グループセッションが辛くて、、、いい子ぶってるのだるみたいな)

そこで、昔諦めた絵に関する仕事をしたいと思うようになり抽象画アートを作ったりとして売ったりもしましたが一枚も売れず辞めて(綺麗だねとかいいな〜っていう人はいたけど…欲しいとは言われない)、本当はイラストがやりたかったのでイラストを描き始めました。

ただ、イラストの売り方も知らないし、企業に勤めたいってわけでもないので
結局アーティストよりのイラストの描き方しかできないしお金に仕方がわからず。
(窓口も適当だし原因はなんとなくわかっています)

こんな私でも、イラストの仕事ができるようになれるのでしょうか?
というより腹をくくれるのでしょうか?

※仕事を辞めてニート時期になると、イラストを描いてる→金にならん→めっちゃ嫌々仕事始める(辞めた時用に金貯める)→辞める→画材買い出す→→→

因みに、仕事が嫌な理由は
・面接が超嫌、見た目自由じゃないきゃ辛い。
・やり方に口出されるとイラッとくる
・アドバイス求めてないのにアドバイスされるとイラってする
・定時で終わりたいから、早く仕事を終わらすと追加で来てしまって結局人の2倍働いてるところとか…(それで給料少ない)
・お客さんと話すのはいいけど、従業員とはだるい

っていうしょうもない事です笑』
 

 

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ミハルからのご回答♡

餡子さん、こんにちは。ミハルでございます。今回はご相談いただき、ありがとうございます。


決断できない、仕事が長続きしないというのは、本人にとってもモヤモヤする、つらい状況ですね。
いろいろな職種や働き方にチャレンジしても、やっぱり続かずにやめるパターンにハマる・・・負のループみたいに感じるでしょう。

そんな餡子さんの状況が、私のかつての状況とあまりにも似ているので、お答えしたいと思いました。

【決断したくない、から決めないこともあるんです】
まず、ご相談文の一行目に 『私は決断をしたがらない人です』とありますね。
自分の弱点については、ふつう、あまり見たくないので気づかないものです。
それをはじめから、スッパリいい切ってしまえる餡子さんは、ご自分のことを客観的に見ることができる人だと思いました。
自分に対して冷静であり、客観視できる点は、餡子さんの大きな強みだと思います。この強みを生かして、仕事に対するパターンを見なおしてみませんか。


餡子さんはご自分を『決断できない人』とおっしゃいますが、決断って、それだけ大変なことなんです。
物事を決めるには、大きなパワーが必要です。
自分が弱っているときには決められませんし、自信がない時も決断ができないんじゃないか、と私は思います。
ほかにも『決断できない理由』があって、それは『自分が決断したくない!と思っている時』です。

餡子さんの場合、ご相談文に『働きたくないから、働いていません』とありますね。
正社員やアルバイト、派遣、カウンセラーの勉強とチャレンジしてきたが、どの仕事も『長くて1年3ヶ月』と続かない…。
自分から辞めたり諸事情で仕事がなくなると『長く勤めるつもりもないのでホっとしてました』ということになるようです。

これはけっして、餡子さんが仕事にむいていないということではないと思います。
なぜなら餡子さんは『早く仕事を終わらすと追加で来てしまって結局人の2倍働いてる』というくらい、仕事ができるひとだからです。
でも、長続きしない。
なぜでしょう。なぜ餡子さんは、それほど働きたくない・決断したくないと思っているのでしょうか?


ここで気になるのが、ご相談文の中の『昔 諦めた絵』という一文です。


【ライフワークと収入を切り離す】
餡子さんは以前、絵を描いてらしたんですね。
それを仕事にしようと思って、努力なさったのでしょう。しかし何らかの理由でうまくいかなかった・・・。

アートでお金を稼ぐのは非常に難しいことです。
本人にやる気があっても、才能があっても、うまくいかないときがあります。

餡子さんも、ココロならずとも絵を仕事にするのを諦めてしまわれたのでしょう。
だから『本当にやりたい事がわからずずっと死んだように生きている感覚』になってしまったのではないでしょうか。
本当にやりたいことが分かっていても、収入に結びつかないことを本業にすることは現実的ではないからです。

しかし、現実的ではない、収入につながらない場合でも、やめられない事ってありますよね。

餡子さんも、仕事をしているときは収入からわざわざお金を取り分けておいて、画材を買っていらっしゃる。
仕事のないニート時期になると、たとえ売れなくても抽象画アートやイラストを描いている。

餡子さんにとっての絵は、収入とつながらなくても、自分と切り離せないライフワークじゃないでしょうか。

残念ながら、ライフワークが食える仕事と一致しないこともあります。
だからといって、完全に絵を諦めて、他の仕事をするのは餡子さんの本意ではないでしょう。

となると、餡子さんが絵以外の仕事で『働きたくない』と思うのも、ニート時期になると絵を本業にすることにチャレンジする、ということも当たり前でしょう。
絵が、餡子さんのライフワークだからです。

では、餡子さんにおすすめの働き方は何か?
私は餡子さんへ、いちど、絵を描くことと、お金を稼ぐことを切り離して考えることをお勧めします。


【稼げなくてもライフワーク最優先♡と思うと集中・決断しやすい】
さいわい、現状では生活と描くことは両立できていますね。
なぜなら、今の生活費は、

①カレシさんが支えてくれる→餡子さんはイラストを描ける
⓶短期間の仕事で収入を得て、画材を買う→ニート時期に絵を描ける

こうなると、今の生活は、餡子さんにとって、理想とは言えないかもしれませんが、ベストな生活だと言えるんじゃないでしょうか。

抽象画やイラストを描くことは、餡子さん自身が選んでいることですね。
つまり、そこでは決断ができている状態です。

ご相談文には『イラストの仕事ができるようになれるのでしょうか? というより腹をくくれるのでしょうか?』とありますが、私からは、すでに餡子さんの腹はくくれていますし、決断も出来ている状況に見えます♡

ここからは、収入を得る=ライスワーク と、 絵を描く=ライフワークの両立を目指されてはいかがでしょうか。
そのためにはまず、餡子さんご自身が絵を描くことをライフワークとして、認めることが必要でしょう。

絵のために働くことが最優先されると、短期間だけ働いて画材代を稼ぎ、あとは集中して絵を描く期間にあてることが当然になります。
仕事が長く続かないことに対して罪悪感や自分はダメなんだ…と思う必要がなくなりますから、絵に対しても集中できるのではないでしょうか。

ちょっとした見方の転換で、餡子さんにとってのライフワーク=絵を描く事が、さらに輝くようになると思います。
餡子さんが心ゆくまで自由に描かれ、生きられるよう、願っております。

ご相談いただき、ありがとうございました。



と、こんな感じで、ココロノマルシェにいただいたご相談は、お弟子がどんどんご回答をいたします。
無料ですからご相談くださいね。

また「相談してみたいけど、あんまり大勢に見られるのはちょっと・・・」
「回答はミハルから、もらえりゃいいか」
「ミハルをもっと働かせよう」
「早よ書けや ミハル!!」とお思いなら、お申し込みフォームに『ミハルご相談ボックス行』と記載の上、お悩みをお寄せください。

ミハルが力いっぱい考えて、愛のこもった回答いたします!よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

燃え尽きるまで止まれないひとのための
ユルユル系カウンセラー、ミハルです。
地の果てまで、徹底的にアナタの味方を
いたします。