働かないOLミハル、社会福祉士をめざす


どうも。『心理学の話を一切しないカウンセラー』ミハルです(笑)

さて、昨日は身を粉にして遊んでいたOLミハルが、社会人として大学へ入ることに目覚めたところまで行きました。
『社会福祉士』という国家資格の受験資格が欲しかったからです。

 

 


③ミハル、社会人で大学へ再び入る
22歳のミハルが突然『あ、社会福祉士になろう』と思ったのには、
深くて重い理由が……ありません。
いやもうね、ある日、目が覚めたら、
『あ、なろう』って思ったんですよ。

もともと福祉系に興味があり、『社会福祉士』という資格があることは知っていました。
しかし福祉系の国家資格はどれも、『福祉系大学を卒業している』もしくは『実務経験がある』が基本。
ミハルのように一般大学を出た人間では、受験資格すらないのです。

だとしたら、具体的に資格を取るには『福祉系の大学を卒業』する必要がある。
ミハルはすでに社会人。金と時間はあるが、単位がない。

……ほんじゃ、金に物を言わせて、単位が揃えばいいんじゃね?


ミハルは、むかしから物事を深く考えるのが大嫌いでした(笑)
とりあえず福祉系の受験資格を取るために、『福祉系+通信教育で卒業できる大学』を探しました。


あったね、そんな大学が(笑)。
人生、窮すれば通ず、と言いますが、ミハルに理想通りの学校があったのです。

……京都に(笑)。

今はもっと大学や専門学校が増えているのでしょうが、ミハルが探していたころは、通信で対応してくれるのは、京都の私立大学『佛教大学』でした。

入学しましたわさ、もちろん。
ミハルは何も考えない人間ですが、それだけに、尻が軽い。ちがう、腰が軽い(笑)
願書を出し、入学許可が出たのが22歳の終わりでした。


3年間かけて、すべてのスクーリングを終え(定期的に、リアル講座を受講する必要があります)、課題を出し、卒論を出しました。
3年? はやいなー、と思うでしょ?
早いんです、一般大学を卒業してますから、ふりかえられる単位があるんですね。

最短2年で卒業できます。
実際には仕事や諸々の都合があり、スクーリング単位を取りそこねたりして、
3年かかりました。

それでも早いほうだって言われました。4年、5年かけて卒業する猛者がいる世界です。
では、ナマケモノのミハルに、なぜそんな瞬発力があったのか。

海外に行きたかったから(笑)。
海外で住んでみたかったから、なのです。


④まんまと海外逃亡(カナダ トロント)
ここでちょっと、時系列で説明しましょう。

大卒→就職→仕事しつつ佛教大で社会福祉士の受験資格を目指す
→必要単位に『社会福祉現場での実習3週間』があった

ここ、大事なところですね。
学生なら問題のない項目ですが、ミハルのように働いている社会人には厳しいポイントです。
3週間も休めんやん、クビになるわ(笑)

そこで『直感と腰が一本でつながっている女、ミハル』は考えました。
じゃ、仕事やめよか(笑)。
仕事辞めるついでに、海外で1年くらい住もうか。ちょうど友だちが、ワーキングホリデーのビザでカナダに滞在していました。
ヤツにできて、ミハルにできないことはない、と思った(笑)

全体的にみると、アホですね(笑) アホですが、フットワークは軽いんです(笑)


やることが決まれば、行動は早い。
即座に上司に事情を説明し、退職しました。
この上司がまた、やさしい人でした。カミソリのように仕事ができるのに人情もあった。
のちのち、アメリカ出張のついでにわざわざトロントへ来てくれて、お腹を空かせたミハルにご飯をおごってくれたのち、お金まで恵んでくれるという。
もはや大黒様か、布袋さまと呼ぶしかない人でした(体型もそんなふうだった(笑))

というわけで、25歳のミハルはワーキングホリデーのビザを持ち、アメリカいち機内食がまずいが料金は激安というアメリカンエアラインにのって、一路、カナダ、トロントを目指したのでした。


ああもう、長い(笑)。
こんな長いプロフィールいらんだろ、とお思いでしょうが、
これほどくっだらなく、アホみたいな人生を送ってきても
人間って、ハッピーに生きていけるんです。

ちなみにミハルは、子どものころから異常に運がいい。
今も最上級ラッキー女子を名乗っております。

金はないけど、最強幸運女子なんやで(笑)。
次回は、トロントでの爆笑生活をご紹介します。

おねがい、ついてきてください(笑)。
読めば読むほど、運がつくで、ほんまに(笑)


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