黒子のバスケlove♡ -9ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

$非常識っ!

授賞式とかなんか?

デジタル用に描いたけど挫折orz

ーーーーーーーーーーーーーーーー

76話 「試合」




「本当によく頑張ってくれた。明日は試合だ。負けてもいいから全員が全力を尽くすようにしろ!」

キャプテンの声が体育館に響く。

ついに明日か・・。

「高野!!」

「はいっ!」

「ブロックはお前の武器だ。『長所を武器に』。座右の銘だろう」

「覚えててくれたんすね!!」

「黙れ」

相変わらず、高野はこの調子だ。

「今日はここまでだ。解散!!」

練習が終わると、速いスピードで篠北が修真のもとへ。

「お疲れ様。修真くんっ!」

馴れ馴れしいこの女、篠北沙里はミニバス時代に修真から色々教わり、

おそろいのリストバンド所持の何がしたいのかよくわからない1年。

おまけに歌手、グラビアをこなし桃香ちゃんの次に人気なタレント。

その健康的な細い足腰、さっぱり肩上の黒髪はだれでも魅了されかねないというのに・・。

「何・・?」

「相変わらずすごいと思って。明日試合だよね!見に行くよ!!」

「・・・来なくていい」

「え~!なんでぇ!?」

美高以外には目がない修真からすると、篠北なんざ蜘蛛の巣レベルだろう。

「あたしのこと、蜘蛛の巣くらいにしか思ってない・・よね?」

なんでー。これって以心伝心ー?

「何も思ってないから・・」

「ぬっ・・じゃあ酸素?」

「・・・・強いて二酸化炭素」

二酸化炭素ワロスww

とにかく、何かしらの篠北のアプローチもきかないようで。

「準太」

後ろから木田に声をかけられた。

「何」

「なんか、アンタに会いたいって人が来てるんだけど・・。何やらかしたの?」

俺に?

もしかして、春宮関係に殺されるのか!?

やばい、それなら死にかねない・・!!

「早く行きなよ」

「わ、わかった・・」

心臓が音を立てる。

体育館を出ると、後ろを向いた金髪の少女がいた。

背丈は木田くらいだけど・・・

「久しぶりだね。」

少女が振り返る。

「準太っち」

紛れもない、文化祭で似た子がいると思ったら・・・

「千夏ちゃん・・・?」

「・・・・うん!」





いやいやなんでここに!!?

そういえば、ルーク君が日本に帰ってきてるって言ってたような・・

「オランダに行ってからさぁ。手紙でね、準太っちが不良になったって書いてあったのにさ。

全然変わってなくて安心したよ~」

「あ、うん・・」

昔と変わらない美しさが際立つ。

金髪碧眼、優しさを帯びたルーク君の親戚。

「ルークの晴れ姿見に行こうと思ったら準太っちいてさぁ!

もう『あぁっ!!』ってなっちゃって~。」

複雑な気持ちでうつむいている俺に気づいたのか、少し間が空いた。

「・・・・ごめんね、急にオランダ帰っちゃって。」

「俺も、あともう少し早く行ってれば・・・!」

終わったことなのに、罪悪感が溢れ出してくる。

「ううん。あの時、来てくれただけでも嬉しかった。

・・・そいつらがまだ教師やってるのに一番ムカつくけど・・」

草井とかも、まだ・・。

「なんか、湿っぽくなっちゃったね。今日はルークの家に泊まるし、またねっ!」

もう帰っちゃうんだな・・。

「あぁ。」

少し走ったところでくるりと振り返る。

「Ik houd van u!!」

えっ・・

なになに何語!?

「オランダ語だよ~!!意味は、好きやねーん!!」

千夏ちゃん・・。

「なんでやねん・・・」