黒子のバスケlove♡ -8ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

「どう?」

「やっぱり来れないみたい・・」

試合10分前になり、自由部全員で見に来たのだが美高が来れないそうだ。

「え~。どうしよっかな・・。動画で送ろうかな、僕は美高ちゃんのメアド知らないけど・・」

「強制って言ったら一応妊婦だしね・・。残念だけど、諦めるしか・・」

落ち込む木田と信吾をよそに、会場の空気はなぜか興奮したように騒がしい。

なんだってんだよ、全く・・。

「そりゃ、相手はウチだし?」

ポン、と肩に手を置かれる。

「名塚っ!?」

「飛鳥!?」

木田も振り返る。

「えっ、星南の相手って伊吹!?」

「そだよ~。どうしても見に来てって言われたから見に来たんだよね~」

伊吹高校って強いのか・・?

「ウチは強いかもね。ま、お宅の実力は知らないけどさ。」

「修真がいるから強いよ!」

「やだっ、信吾くん!?ラブリー!」

「飛鳥ちゃん・・?」

桃香ちゃんが冷たい目で切り返す。

「あーはいはい。私あんまり興味ないし、ゆっくり座ろっと」

ふわりと椅子に腰掛ける。

あともう少しで修真の出番か・・

「みなさん!応援しましょうよ!せっかくですしね!」

御劔が騒ぐ。

「来たぞぉっ!!」

いきなりの大声に驚いた。

コートを見ると、伊吹高校のバスケ部がベンチの周りに立っていた。

どいつもこいつも170~190cmってところか。

高野よりでかい奴はいなさそうだ。

それにしてもまぁ、その中でかなり美形なやつがいるんだが・・

「霧夜翔くん。身長186cm、体重75kgでかなりの美形。

私は好みじゃないけど、翔くんに見に来てって言われたんだよね~」

名塚が自慢げに話す。

そんなことより早く修真を見たいんだがな。

すると、隣の椅子にサングラスをかけた小柄な女の人が座った。

子供?じゃないよな。

中学生くらいちっさいし。でもこの胸の大きさは・・・

「なにチラ見してるのよ。信の恩人さんっ」

サングラスを少し下にずらす。

つり目が似合うこの美少女は・・

「あ」

信吾の妹の美奈ちゃん・・

「覚えてるでしょ?可愛くてDカップ!それだけよ」

お約束ですね。

変装のつもりか?中3のくせにセクシーすぎるだろ・・

「あれ、美奈だ~」

信吾が気づいて美奈の横に座る。

「信・・・。見に来てたんだね」

「そりゃぁ、6年ぶりに試合に出るって言うから・・」

「星南が来たぞぉぉお!!」

二人の会話は大声で消された。

ユニフォームを着たチーム全員がベンチへ移動していく。

「おいおい、星南にアイツいたっけ・・」

「さぁな。それにしてもイケメンじゃね!?」

どこからかこんな会話が聞こえてきた。




「なーんだ、小さい選手ばっかじゃん」

高野が呟く。

「油断するな。お前のその長身を活かす相手だ。」

「はーい」

「ん。森山、歩き方が少し変だぞ。どこか痛むのか?」

「・・・いえ」

一昨日の膝蹴りがまだ残ってる気がする・・

美高には7ヶ月も会えないし、なんで・・・

何も言わず、ジッとリストバンドを見つめる。

篠北・・・。

「よし、修!ガードは俺がするからどんどん決めろよ!」

修・・?

「指示を出すのはお前じゃない。俺はゴール下にいるから、

森山はボールを放り投げてくれればいい。真ん中あたりに高野がいたら繋いでパス出来るしな。

とにかく、スーパーロングレンジのこぼれ球は拾う。ほかのみんなは出来ればガードに回れ。

いいな。」

「「はいっ!!」」

『選手の皆さんはコートの中心にー・・』

アナウンスが響く。

やるしかない、美高のためにも、自分のためにも・・・!