黒子のバスケlove♡ -7ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

『第1クォータースタート!』

アナウンスと共に会場の空気はさらに騒がしくなる。

修真は敵のスリーポイントラインへ移動、キャプテンはゴールしたに移動する。

まず、伊吹高校にボールが渡る。それからパスが繋がるが、巨体の高野がボールを奪う。

キャプテンによる完璧な配置で、修真へとボールが渡る。

「いっけええ修!!」

伊吹高校の一人が修真のシュートを邪魔しに来た。

それでもなんとかボールを放り投げる。

好調なのか、ゴールに一直線に入る。

「ナイス!!」

高野が満面の笑みで声を上げる。

伊吹高校は呆気にとられている。

「見たかよ今の・・・」

「嘘だろ・・。あの伝説の・・」

会場がざわめき出す。

「修真くんすごい・・」

名塚が呟く。

その後も順調に進み、点数の差は20点になった。

「なんだ。伊吹高校弱いじゃん?」

美奈がぼそっと呟いたのを名塚は聞き逃さなかった。

「弱くないよ!!」

いきなりの怒声に驚いた。

「弱くなんか・・・ないよ」

名塚の瞳が潤んできた。

「飛鳥・・」

木田が寄り添う。




「お願い!どうしても見に来てくれ!!」

「なんで?私じゃなくていいじゃん・・」

「そこをなんとか!!」

「暇じゃないし・・」

「絶対に勝つから!約束する!!勝ったら一緒にソフトしよう!!」

「ソフト・・?!!いいよ!行く!!」




「なんで負けてるの・・・」

名塚は中学生の頃、ソフト部に入っており、かなりのソフト馬鹿だった。

その約束が果たされないなんて考えたくないのだろう。

第1クォーターが終了し、2分間の休憩に。

通常は10分のクォーターを4回行い、各クォーターの間には、それぞれ2分間の休憩、

もしくはハーフタイムがあるんだがな・・。

「今、休憩かぁ・・。私、お手洗いに行ってきますね」

桃香ちゃんが立ち上がる。

「あ、私も行く!」

続いて木田も立ち上がる。

「アンタ、変装しないとばれるわよ?」

「いいのいいの!」

ふたり仲良く観客席を後にした。

後ろを振り返ると、この騒がしい中で ルーク君が寝ていた。

「寝るなよ・・」

「全くだ。この小学生は・・・」

ルーク君の隣の桜井がぼやく。

「小学生じゃないって何回言えばわかるんだよ・・」

大きな目が開く。

「こんなところで寝ているからだろう。」

「自分だって変態キャラかぶってるくせにさ。・・調子のんなよ」

ルーク君の口の悪さは相変わらず治んねぇな・・

『第2クォーター開始です!』

アナウンスが鳴り響く。

この点数の開き具合から、星南が勝つと思うんだが・・