黒子のバスケlove♡ -35ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

「お前は今日からシューティングガードだ!」

「おおっ!新人修真がゲットしたぞ!!」

「俺が!?監督、嘘だろ!?」

「入ってから1ヶ月も経ってないが、力は数年分ある。お前は優秀だよ」

「・・・へへっ」

「修真照れてるぞ!」

「可愛いな!」

5年生になってから始めてまだ間もないが、かなりの飲み込みの早さで一目置かれていた。

「それにしても、なんでコートの端からゴール決めれるんだ?」

「もう怪物だな」

修真が入部してから、試合では負ける事が無くなり、知名度はかなりのものになってきた。

「修真くん!」

「篠北?だっけ。なんか用?」

「うん。私下手だから教えて欲しいんだけど・・」

「色々教えてあげるから、残っててくんない?」

「・・・うん!」



「俺がキャプテン!?」

「今までかなり引っ張ってきたからな。」

ようやく着れる4番のユニフォーム。

この日を待ち望んでいた。

だが、この頃になるとチームメイトへ不信感を与えていたのだ。

「キャプテンなんだってな」

「うん」

「お前が入ってからバスケなんか全然楽しくねぇよ!!」

「そーだ!辞めろよな!!」



「修真くん!今日も教えてくれるよね!」

「あ・・・。う、うん・・・」

バスケ部ではすっかり嫌われてしまい、女バスのメンバーに近づきにくくなった。

全ては気遣いすぎるせいで。

「篠北、俺じゃなくてもいいだろ?」

「なんで?」

「いや・・・。なんでもない」


「姉さんどこ行くの?」

「外国。・・・元気でね」

姉が旅立った1ヶ月後に、更なる悲劇が。


「父さん?母さん?どこ?」

探しても、待っても一向に帰ってこないのだ。

(なんで・・・)

帰ってこないまま、夜が明けた。

(やっぱりこない)

そのうち、もう帰ってこないとわかり、時がすぎた。


「君、あの伝説のプレーヤーの森山くんだよね」

中学になってバスケの勧誘をうけ、チラシをもらう。

ユニフォームに靴に・・・

いくら親が海外からお金を送ってきていると言えども、これはさすがに・・



「もうっ・・・バスケは出来ないのか・・・?」

部屋で声を押し込んで泣く。

強すぎて嫌われても、バスケが好きだから。


『将来の夢、森山修真。 将来の夢は、プロのバスケの選手!そのために練習を頑張って・・・』




・・・・・変なこと思い出した。

本当は今でもバスケしてたんだろうか・・・

「あ、修真くんお疲れ様ですわ」

美高がガサガサと袋をあさる。

部屋を装飾するリボンを手に取る。

「こうすると可愛くないですか?」

リボンを頭に乗っける。

そして、普段は見せないはにかんだ笑顔。

「かわいい・・・」

美高ってなんでこんなに可愛いのかな・・・

「空・・」

「へ?」

無意識に言葉が出ていた。

「空、って呼んでもいい・・・?」

「はい!」

大量の花束如く満面の笑みは、見ているだけで癒される。

「んっ!」

顔を前に突き出してくる。

察し

あぁ、うん・・

そういう事か・・・

そっとキスをする。

「好きですわ・・・。生きてる間に伝えきれないくらい・・」

「俺は地球が終わっても伝えきれない・・」

巫女さんのコスプレをしているので雰囲気は更に高まっていく。

「教室でみんな見てるってのに、修真エローい!」

信吾の騒ぎなんて聞こえていなかった。