黒子のバスケlove♡ -34ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

$非常識っ!

ミニ修真(≧∇≦)

夜のテンション任せで書いたやつだね。

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66話 「前日」



「よし、ノーミス!!」

いつもの練習場では木田が叫ぶ。

「みんな、ホントよく頑張ったよ~!!」

感激しているのもつかの間。

木田の笑い声が途切れた。

「・・・・・え」

桃香ちゃんもかなり驚いた顔をしている。

「な、なんで・・・」

声が震えていく。

「芽亜隠れて」

ボソッと桃香が呟く。

おかしい、と思い窓の外を見ると、警察がいた。

「ごめん桃香。私、自首する・・・」

どういうことだよ!?

自首?お前が何をっ・・・・

あ・・!!

『待て、万引き犯!!』

『お前、一体、何したんだよ!!』

『万引き女と言われる・・・そんな不良、「木田芽亜」とは、私の事よ。』



『私、芽亜のホントのこと知ってるよ・・?』

『芽亜、万引き犯でしょ?有名じゃない。美少女万引き犯。』

今まで・・・!!

初めて会ったとき、あいつは万引きしたとかで逃げていた・・・!!

名塚が来てから微妙な顔をしたのもそれだ!!

そのうち、警察官はズカズカと入ってきた。

「よくも逃げれたな。犯罪を犯しまくった割には今でも綺麗じゃないか・・」

木田はただ、唇をかみしめてうつむいている。

「署まで来てもらう」

おいおいっ・・・

明日はお前が楽しみにしてた文化祭じゃっ・・!!

「ごめんねみんな。私、連続万引き犯なの。・・・・明日はごめんね・・・」

ちょっと待てよ・・!!

「この野郎ぉおっ!!」

精一杯の力で警察官の後頭部を殴る。

「馬鹿!なにしてっ・・」

「逃げるぞ!!」




温かい手を握り、行き先はわからないが走る。

「ちょっと!アンタまで罪人になる必要はっ・・・!!」

「俺だって罪人だ!今までに大量の血を見てきた!!」

もうがむしゃらに走り続ける。

息が切れて、喉の方から鉄のような味がこみ上げてくる。

「くっ・・!!」

足元が不安定になり、手を掴んだまま転ぶ。

「痛いわよ・・・。」

「ごめん!なさい!」

ここはどこだろうか。

携帯の地図を見ると、さっきの場所から8キロ離れていた。

「8キロだってよ。かなり走ったな・・・」

「バカみたい・・。私なんかとっとと署にぶち込めばよかったのに・・・」

「それが出来ないんだからここまで来てるんだろうが・・」

すると木田がもぞもぞし始めた。

「トイレ・・・行きたいんだけど・・・・」

なんだとおぉっ!!!?

また地図を確かめると、最寄りのコンビニはあと2キロ。

「だあああああああっ!!?」

辺りを見回すと、草が少し生えたくらいの殺風景な道。

道の両はしはちょっとした坂で、下るとまぁ、川へダイブな訳で。

「漏れる・・・」

く、くそっ!!

「乗れ!はやくな!!」

「え・・・。でも・・」

「漏らしてもいから乗れ!!」

あとは2キロ、漏らされる前におんぶでダッシュすればいいだけだ!!



「ふぅ~。スッキリしたぁ!」

やばいところまで来て、途中焦ったが、なんとか無事ゴール。

時計を見ると7時。

「京佑くん心配するんじゃね?」

「しないしない。全然大丈夫。いつもはクレアちゃんの写真眺めてるから」

えっ・・

「あいつ、昔のツーショットの写真を高級コピー紙で印刷、

ラミネートして金庫にしまってあるもん。」

う・・・

「だから頭悪いんだけどね」

そうなんだな。

それにしても、俺の家まではここから10キロくらいあるな・・

「お前、明日どうするんだよ?」

「・・・・わかんない。けど、このままじゃ騒ぎは大きくなるだけ。

そうなるとみんなに迷惑かかる・・」

俯き、申し訳なさそうに呟く。

「絶対に自首する・・」

「できるもんならやってみろ。俺がいる限り、北海道でも連れ回すぞ!」

「できないから・・。第一、何も持ってきてないもん・・」

手ぶらで来たとはいえ、コイツは携帯もないのか・・

俺の携帯だって、充電がずっと続くわけじゃない。

戻るか、待つか。

「お願い。自首を・・」

「だからなぁ、」

「お願いします・・・!」

なっ・・・

木田が俺に頭を下げているだと!!?

「お願い・・・しますから・・・!!何してもいいから・・!!」

「じゃあ自首すんな!」

「そこは・・・無理です」

すっと、地面に膝をつく。

「お願いします!!」

土下座!?

「・・・・・わかった。明日までには戻ってくる約束つきで・・」

「ありがとう・・・」

空腹的にも限界だった俺らは、歩いて元来た道を戻ることになった。