黒子のバスケlove♡ -27ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

「緊張してきた・・・」

不安そうに桃香ちゃんが呟く。

あとライブまで30分を切った。

舞台上では次のグループが出てきたところだった。

━━━━篠北?

校門で見たあの露出度の高い服装を着て、軽音部のセンターに立っている。

「次は、軽音部と我が校のグラビアアイドル、篠北沙里さんのコラボです」

アナウンスと共に、歓声が起こる。

「みなさんこんにちは~!!沙里で~す!!」

体育館では音が響いて反響する。

慣れてるのか?全然緊張してなさそうだな・・

「沙里に『緊張』なんて言葉ないから、かな。歌えるグラドルっていいなぁ・・」

「桃香ちゃんはモデルもドラマもやってるだろ?映画とかも」

「・・・・うん」

「何が不満・・」

はっ!!

言いかけてやめた。

暗がりでわかりにくいが、信吾がものすごい殺気を俺に向けてる!!

信吾は怒ったら殴りかかってくるほどのお子様・・・じゃなくて、凶暴だからな。

『━━━━光を手にして今進む私たちは

求めるものが小さすぎて叶わない

それぞれに進むのだろうか

私にはまだ想像できない未来を』

歌うまいいいぃぃっ!!?

絶対馬鹿だと思ってたのに、こんな歌唱力をっ・・

去年、軽音部は超ロックだったのにバラードなんだな。

『━━━━行くあてのないまま呆然と立ち尽くして

力がなくなる前に この想いを君に伝えたい

走り出した この夜空の下で

君を追いかけて また

涙がこぼれ落ちることもあるけど 笑顔でカバー

あの日みんなで見つけた奇跡をもう一度だけ

現れるように願っているよ 戻れるようにずっと・・・』

木田も思わず唾を飲み込む。

かなり険しい顔になっている。

「あの子の後にこんな腐った歌詞・・!!うぅぅ・・・」

自分で作っただろうが!!

「ありがとうございましたぁっ!!」

キラキラ笑顔で歌い上げる。

「うわぁ゛あ゛あ゛緊張してきたあ゛!!」

ガタガタと御剣が震える。

「っ・・・御剣!」

「はい師匠!!」

「・・・・出だしのドラムで全てが決まるから・・・」

「はい・・」

きっ、と表情を変えると、自信満々な顔に変った。

「桃香、ノエルのためにもギターはリードして!

美高、・・・・完璧!

ノエルは落ち着いて演奏!

修真は私がリードするからついてきてね!

元着ぐるみ隊は後ろでダンスがんばって!!」

舞台袖では異常なくらい熱気があった。

「交流部初の難関よ!初戦突破!!行くわよ!!」

いや、試合とかじゃないんで・・・

「━━━━次は、謎の交流部の演奏になります」

ついに・・・!!