汗の季節です
汗は身体にとって
体温調節をしたり、
とても大切な機能をはたしますが
多汗
のお悩みは多く、
クリニックも多くの患者さんが訪れます。
ワキ汗には保険適応の薬があり
クリニックでも多くの方に処方していますが、
→ ワキ汗治療① 「塗り薬」が皮膚科で各種保健適応できます!
この6月から
手汗のお薬も!
保険で出せるようになりました
気温や緊張状態などに関わらず手汗が出続ける、
原発性手掌多汗症
国内には全人口の5%余りの患者さんがおられ、
その発症年齢は平均13.8歳(男性15.0歳、女性11.6歳)
幼児や小児の時期や
思春期に発症される方が多いのです。
紙を触ると紙がベタベタになったり、
スマホやマウスなどが故障したりなど、
そのお悩みは深刻です
生活の質や勉強、お仕事の
能率を下げてしまう大きな要因になります。
これまで手汗の保険適応のお薬はなかったのですが、
現在は一定の条件を満たせば処方できます
クリニックでも処方を始めております。
https://www.hisamitsu-pharm.jp/product/apohaid/?medical=1より引用
2週間後に来院された患者さんが、
「あまり困らなくなった」
「紙を触っても濡れない」
「マウスを拭きながら使用しなくてもよくなった」
と喜んでくださっていました。
その喜びようから、逆に、
そんなに日常困っておられたのだ…
と、
教えていただきました。
保険適応の多汗症の塗り薬は、
どれも交感神経をブロックしますので、
緑内障や前立腺肥大などのある方には
ご処方できない場合もあります。
皮膚のトラブルはお早めに身原皮ふ科・形成外科クリニックにご相談ください
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