当院は、皮膚科と形成外科を標榜しています。
皮膚科に関しては皆さん、なじみがあり、イメージがわきやすいかと思いますが、形成外科についてはいかがでしょうか?
どんなイメージをお持ちでしょうか?
皮膚科との関連性はどこにあるのか?
疑問に思われている方もおられるのではないでしょうか。
今日は皮膚科と形成外科、どちらの専門医もいる環境について、詳しくご紹介したいと思います。
形成外科とは、主に「皮膚の表面にある病気」や「見た目」を治療する外科の一分野です。
良く整形外科と混同される方がおられるようですが、
整形外科は骨や筋肉、関節の動きや腰痛などを対象として治療する科ですので、扱う部分が全然違うのです。
皮膚科は皮膚トラブルの相談窓口として皆さん受診して頂きやすく、その診察、治療は皮膚科専門医である私(院長)担当いたしております。
その中からさらに、専門的な手術が必要な方に、形成外科の診察をオススメしております。
当院では私の夫でもある身原弘哉医師が形成外科を担当しております。
例えばホクロや皮膚のできものを取る手術をしたい、ケガでうけた傷跡をきれいにしたい、といったお悩みに対し、さらに踏み込んだ治療をすることが可能です。
先日もお身体が不自由で、ご家族の介護を受けておられる患者さんがこられました。
私が拝見して組織検査をして診断がつきましたが、皮膚科医のみでは難しいと思われる手術が必要でした。
こうした状況で、形成外科専門医が手術をすることで他院に紹介することなく、一連の流れて診断から治療まで当院で行うことが可能です。
当院形成外科では皮膚がんもふくめ皮膚のできものの切除(ほくろ、皮膚がんを含む)や、
和田アキ子さんが行われて話題となった、眼瞼下垂(まぶたの引き上げ)の手術、きずあとをきれいにする手術など、
局所麻酔で可能な手術を幅広く行うことができます。
全身麻酔や入院が必要な方は身原弘哉医師が部長を努めます広島市民病院へ紹介いたします。
身原皮ふ科・形成外科クリニック
広島 ニキビ ほくろ 女医 アトピー シミ