-絵は祈り、絵はもう一つのあなたの言葉-
人生という時計の午後は、ガツガツ何かを得ようとするより
ゆっくり静かに自分を見つめる時間帯なのだとか。
そんな時間帯には「描く」がなんて似合うんだろうと、つくづく思うのです。
描く眼は幸せ探し名人の眼。
あなたは今日、どんな ” 世界の素敵 ” を見つけましたか?^^
11月の西表島は、本来なら閑散期のスタートです。
夏のあの灼熱の太陽も、ここから早春までは鳴りを潜めることが多く
亜熱帯だけれど肌寒いと感じることが多い朝晩です。
海も時化るほうが多く見かけるようになり、
夏とは風向きも変わりますから、まったく違う海を見てる感覚になる日もあります。
ってか、
時化ったら、そもそも海に出られませんけどね(^^;
そんなこの季節だというのに、最初の連続二日間が真夏日よりだったのは
神様からのプレゼントだと思って、ありがたく遊びまくりました^^
そし先日から、私たちの滞在期間としては本来の島の秋になりました。
海は大時化。
(明日、ガイドさんに海の長距離リクエストの予約を入れてあるけどどうなるかしらね???)
時折雨も降ります。
肌寒くて長袖+上着が必要。
なんなら、レインウエアもカヤック荷物に入れておくのが大切。(濡れ防止というよりも防寒のために)
空は重い鼠色。
そんな感じですから、
このタイミングで島に渡ってきた観光客の皆さんはとってもがっかりされていました。
でもね、この時期ならではの楽しめるポイントも多々あるんです^^
そのひとつが蝶がたっくさん!!なこと!^^
(謎:さすがの昆虫にとっても夏は暑すぎのでしょうか?(^^;)
今日のこちらも「しゅっげー!!('o')」なシーンでした。
(解説はメルマガにて)
ええ、蝶マニアな方には垂涎のシーンですよねー^^
ヤエヤマムラサキがこんなに集団でいるところを見たのは初めて!!
蝶マニア垂涎になるのは、この子。
夫も興奮して、
最近ではなんでもスマホで済ます人なのに、
ちゃーんとカメラまで出して撮ってました^^
(ブログ使用は私の写真です←下手 彼のは図鑑張りにすごい!(^^;)
いのししの獣道を見つけましたら、
あっちこっち地面を掘り掘りしていましたし、
人と接していないから人馴れしていない(あまりスレていない)カニさんたちは
とーーっても無防備に姿を見せてくれていました。
ジリジリと焼け付くような太陽じゃないから
とても快適に散策できて、めっさ気持ちいいハイキングにもなりました。
(夏は洒落にならんほど暑いです。
日焼け止めも化粧も、瞬時に!滝の汗で瞬足で流れ落ちます(^^;)
夏場は、たった5分、油断して半袖で太陽に当たるだけで、
容赦のない土方焼けが見事なまでに私たちの肌を赤黒く染めてくれます。
でも今日は、1日中半袖で過ごしても、
腕は美しい状態をキープしておりました、うふふ♡
半袖焼けしたら、講座でノースリーブワンピなんて着られないから
真夏でも長袖で過ごすのがデフォルトな私です(^^;
から、安心して油断できる&焼けてもソフトなこの季節はめっけもん!でした♡
今朝の船で来てた修学旅行生たちが
イメージしてた西表島とは全然違う!と憤慨しておりましたが、
違う方向から見たら、夏よりもずっと
過ごしやすいこの時期なりのいい事もたくさんあるのですよー^^
(とはいえ、初めての西表島なら、やっぱり夏をお勧めしますけれど☆)
「どの方向から見るか」で同じ物事でも
まったく逆に捉えることができるのが、面白いなーと感じました。
ほんと、自分のいる世界は自分で決めてるんですよねぇ。
これ、絵も同じですよね。
例えばお花をド真っ正面から描けば、
まるで学校の集合写真のようにつまらない顔になってしまうことでしょう。
でも、同じお花を少し斜め下から見上げてみれば、
それは希望に溢れた、命あふるる顔に見えるかもしれませんし
反対に、上から見下ろせば、
頼りなさげにも、幼なげにも、おとなしげにも見えることでしょう。
もちろん、
自分の見てる世界をどの角度から見れば正解、というものでもありません。
どれも正解。
私たちが受け取りたいタイミングで受け取りたいように見れば、
それでいいと思うのです。
大切なのは、角度を変えればいくらでも違う見え方をすると知っていることと、
必要な時に必要な角度から見る切り替えを自在にコントロールできること、
だと思っています。
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自分の創り出す世界(絵)は自分でコントロールする
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大人の知恵で生きることを楽しみたいよね☆^^
今日も明日もあなたの心に触れるすべてが幸せなことでありますように。
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いろんなタイプの作品もあります。
あなた好みのパステル画に出逢えますように!(*^^*)
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描きたい人の眼は世界のいいところ探し名人の眼。
夫が、家族が大好きで、
生徒さんが大切で、
世界の美しさに感激しつづけたくて、
自然の厳しさ強さに感動したくて、
命の智恵をリスペクトしたくて、
自分の真ん中から、指先から、生まれる世界を知りたくて、
まずは自分の手が届く世界を大切に、
今はパステル画でそんな対象を描いては毎日を楽しんでいます。
私の思う「描く」って、
心と向き合い、
大自然や命たちと呼吸をあわせ、
これまでの思い出を総動員して、
今いる「ここ」を
慈しみ、愉しみつくす経験の記録&分かち合い。
それは神さまとの会話だと思ってて。
そんなさり気ない日々にあふれてる
感動と感謝をあなたとも分かち合えたら嬉しいです。