-絵は祈り、絵はもう一つのあなたの言葉-
人生という時計の午後は、ガツガツ何かを得ようとするより
ゆっくり静かに自分を見つめる時間帯なのだとか。
そんな時間帯には「描く」がなんて似合うんだろうと、つくづく思うのです。
描く眼は幸せ探し名人の眼。
あなたは今日、どんな ” 世界の素敵 ” を見つけましたか?^^
イリオモテに行ってる間に、
ちょっと面白い会話があったのでシェアしますねー^^
/
あの海の浜辺側の様子はどうやって描いたんですか?
\
とスクール生さんから質問を頂きました。
この浜辺側の様子のことですねー^^
おとなパステルの海を描いたことがある方なら
全員が使われた、シャララ型紙で描きました。
シャララはどんな作風の時にも大活躍してくれるので
作るたびに型紙バッグに入れて大切にされるといいですよー^^
でね、
会話に戻りますと、、
/
しゃららでこういう風に使えるんですか!?(゚o゚)
私が使うと、ちょっと違うんですーー
\
的に驚かれました。
うんうん、それは基本のまま、シャララを使おうとされてるのだと思うのです。
今ある道具に自分を合わせようと頑張っても、
本当に表現したいものとチョット違ったり、
窮屈だったり、
イメージ通りにいかななかったり、
不要な所まで消しちゃったり、
、、と、まぁ、上手くいきません ^^;
「道具に自分を合わせようと頑張るの」じゃ無くて、
ゼロから何かを生み出すということは、
いずれにせよ頑張るエネルギーを使うのですから、
自分に合うように(その時に最適になるように)
「頑張って作る」事にエネルギーを使った方がいいと思うのが、私流です^^
なので、浜辺のこの様子を作りやすいシャララを作っちゃった方が
めっさ愉しくて楽ちんで面白くて上手くいくと思っています☆
例えば私は彫金をしてたのですが、
彫金のタガネは、全て自分で作っていました。
あの先端の形が、売られてるものでは微妙に合わないんですよね^_^;
で、その「自分の作品に一番合うように、道具は自分で作る」というのは
周囲の学生全員が当たり前のようにしてたことだったので
何の違和感も疑問も持たず、未だに「道具は自分でちゃちゃっと作る」で描いています。
「道具に自分を合わせる」のじゃなく、
「道具を自分に合わせる」のは
回り道してるようで、実はもっともショートカット☆
しかも、道具を作ることそものもが、めっさ愉しいんです^^
そう意識を切り替えるだけで、
あなたももっと楽に描く事を楽しめるようになるといいなーと思います☆
↑1日に1回応援ポチして頂けるとブログを続ける励みになります☆
いろんなタイプの作品もあります。
あなた好みのパステル画に出逢えますように!(*^^*)
- PC表示のサイド動画があります。(スマホの方へ)-
絵描きの眼は世界のいいところ探し名人の眼。
夫が、家族が大好きで、
生徒さんが大切で、
世界の美しさに感激しつづけたくて、
自然の厳しさ強さに感動したくて、
命の智恵をリスペクトしたくて、
自分の真ん中から、指先から、生まれる世界を知りたくて、
今はパステル画でそんな対象を描いては毎日を楽しんでいます。
私の思う「描く」って、
自分の心と向き合い、
大自然や命たちと呼吸をあわせ、
これまでの思い出を総動員して、
今いるこの世界を
慈しみ、愉しみつくす経験の記録&分かち合い。
それは神さまとの会話だと思ってて。
そんなさり気ない日々にあふれてる
感動と感謝をあなたとも分かち合えたら嬉しいです。