-絵は祈り、絵はもう一つのあなたの言葉-
人生という時計の午後は、ガツガツ何かを得ようとするより
ゆっくり静かに自分を見つめる時間帯なのだとか。
そんな時間帯には「描く」がなんて似合うんだろうと、つくづく思うのです。
描く眼は幸せ探し名人の眼。
あなたは今日、どんな ” 世界の素敵 ” を見つけましたか?^^
夫が1人で西表入りしていました。
ちょっとやらなくちゃならない事があって、
でもとても大切なことで、
んなら、ついでに1人シーカヤック&釣りでもしてくるわー、と^^
でね、
今回、彼は、初めてのお宿に泊まりました。
そこがとても良いお宿だったそうでね、
私もそのうち行きたいなーと、
またいつかメルマガ読者さんと西表リトリートをする時には
そのお宿もいいかなーと、
先の小さな目標が増えました☆
そんな西表で、何年まえに
私、初めてドラゴンフルーツのお花を見たんです。
で、
「まるで月下美人やん。。」とビックリしたのを今でも憶えています。
先日、facebookで友人が、
「サボテンの花が咲きました」とあげていたそのお花も、
「まるで月下美人やん!!」と驚きました ^^;
サボテン科の花は、似た感じの形が多いのでしょうかね???????
(ちなみに、月下美人もドラゴンフルーツも友人宅のお花も、属は違います)
これはドラゴンフルーツのお花から作った型紙で
型紙があると、何度でも何度でも
あの感激した時間を蘇られさせることができます、
「これは月下美人ですか?」と何十回聞かれても、
私、頑固に「私が描いてるのはドラゴンフルーツなんですよー」って言ってます(笑)
というのは、この形のお花を見ると、
西表の古い集落の、おじいとおばあの思い出に直結するからなんです。
古い集落を夜散歩をしてて、
畑の隅っこに咲いてるドラゴンフルーツのこの花を見て、
「昔育ててた月下美人とそっくり!」って驚いて
夢中で描いたり撮ったりしてたときに、
「こんな暗い中では見にくいだろ」と、
1番近い(でも30m位あった)お家のおじいとおばあが
照明器具と発電機を持ってきてくれたんです。
で、懸命に照明器具を持ち上げながら、
「これくらいなら明るいか?」
「ここから照らした方が見やすいか?」
と、私の描いたり撮ったりしてる間中、このお花を照らしてくれてたんですよね。
そのおじいもおばあも、もういらっしゃらなくて
以前に毎晩お二人の納屋(?)に
ご近所さんたちが集まっていた西表独特の光景も、もうありません。
そのおうちの前を通るたびに、
すっかりほこりまみれの物置になったそのガレージを見て
寂しさを感じていますが、
この型紙を使ってる間は、お二人のあの時の様子が蘇ってくるんですヨ。
型紙ってありがたいですねー!
引っ張り出してきて、パパっと使うだけで
自分の中に「ありがとう」と「あたたかい」と「うれしい」が満ちてきます^^
「なつかしい」が「ありがとう・あたたかい・うれしい」に染まってるって
私はそれは、とても幸せな事だと思ってるんです。
もちろん生きていれば色んな事がありますよね。
当然、私も色んな事があります。(今もね ^^; )
それでも自分の中を満たす色合いを選んで決めるのは、自分。
神様が最後の最後まで保証してくれてる私たちの自由だと思うんです。
だから、両極を判っていて、なお、選んだのが光、、という人を
私は心から尊敬してるし、眩しく感じます^^
だれかが何かを描こうと思ったときには、
たった1輪の花にだって、
その人の歴史や背景が込められてることが多々あることでしょう。
だから「こういうのを描きたいんです」と言われると
なんとかそれを形に出来ないか応援したくなるんだなぁ^^
それはね、
その人だけが感じ取れる、
その人だけの人生の宝物が、
生まれるべきタイミングで現れたがってるってことだと思うんですよね。
なんとか逢って頂けたらなぁ、、!って毎回思んです。
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いろんなタイプの作品もあります。
あなた好みのパステル画に出逢えますように!(*^^*)
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朝からホーホケキョ♪が響くキャンプ場の音声もどうぞ☆
絵描きの眼は世界のいいところ探し名人の眼。
夫が、家族が大好きで、
生徒さんが大切で、
世界の美しさに感激しつづけたくて、
自然の厳しさ強さに感動したくて、
命の智恵をリスペクトしたくて、
自分の真ん中から、指先から、生まれる世界を知りたくて、
今はパステル画でそんな対象を描いては毎日を楽しんでいます。
私の思う「描く」って、
自分の心と向き合い、
大自然や命たちと呼吸をあわせ、
これまでの思い出を総動員して、
今いるこの世界を
慈しみ、愉しみつくす経験の記録&分かち合い。
それは神さまとの会話だと思ってて。
そんなさり気ない日々にあふれてる
感動と感謝をあなたとも分かち合えたら嬉しいです。