実は、密かに視聴してた。
いやあ、絵がきれい。
学園版ロミオとジュリエットと言うべきか。
敵対する男子校と女子校。
この年代の男女って、ここまで派手に対立してるかな?という疑問はあるものの、二次元作品としては見ていて楽しい。
トリッキーな話運びはなさそうだけれど、奇をてらった作品が好まれるこの時代、こういう真っ直ぐな作品はかえって新鮮に映る。
メインになるのは、見た目が怖いだけで善良な男の子と天真爛漫な女の子。
この組み合わせには、疲れたロートルの心を清めてくれるパワーがあるのう……。
翔とみゃーこ先輩や、この作品の主人公達みたいな身長差カップルが好み過ぎて、我輩は幸せです。
あと、おバカな宇佐美くんは癒し。
光くんといい、宇佐美くんといい、どうやら我輩は最近ちょっとおバカで元気な男子に癒しを求めているらしい。
末期なのか、お迎えが近いのか(オイ
3話までは特に感想書く気なかったんだけど、この激重感情幼なじみの登場で、作品に対する期待度アップ。
王道のラブコメと思いきや、こんな百合が展開されるとは思ってなかった。
山根さんの心を揺さぶるお芝居が実に良いのですよ。
凸凹男女のラブコメも良い。百合も良い。
凛太郎の友だちのうち、髪の毛長めの男子も湿度高めな印象が強く、話を面白い方向にこじらせてくれそうな予感。
こういうラブコメってくっつくまでの過程を味わうのが醍醐味だし、障壁がある方が面白かったりする。
なので、メイン二人の幸せを祈りつつ、周囲の皆さんの口うるさい介入を見守る、という方向性で作品を楽しむべ。