【アニメ感想】『ダンダダン』第1話 | 雪花の風、月日の独奏

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ヒロインの好みが「高倉健」と聞き、このご時世に高倉健かよ!と思っていたのもつかの間、

 

 

??「すいません。自分、不器用なんで」

 

モモ「ねえ、そういえば名前何だっけ?」

 

??「え、ああ、高倉健です」

 

 

 

ナンダッテーーーーーーーーーーー!

 

そりゃUFOも爆散するわ!

そんなきれいなオチが付くアニメだとは思わなかったww

どこまでも昭和ホイホイだなこれ!

 

 

原作未読。

前情報一切なしで視聴。

田中真弓さんが新作でレギュラーなんて珍しいな、程度の認識で見てみたところ、映像・テンポの良さ・音楽などなど、アニメーションとしてのクオリティが群を抜いていて脱帽。

こりゃ今期覇権と言われるだけのことはありますわ~。

 

本作はとにかく映像がきれい。

カット割りが凝っているので、見ていて飽きず、画面から目が離せない。

 

 

 

何よりストーリーがいい。

ふられて鬱屈した感情を抱えるギャル(陽キャ)と、孤立しているオカルト好きのオタク(陰キャ)。

陰と陽で対照的。なのに妙に相性がいい。

ボッチを極めて、宇宙人にすがるしかなかったオタクくんが心情を吐露してギャルを守る決意をするシーンには胸が熱くなった。

CV花江夏樹の本領発揮。

ただ、諦めるのは早かったがな!

もうちょい踏ん張れやww

 

カップルというより、ボケツッコミコンビと称した方がしっくりくる二人。

甘酸っぱい話より、まず先に凸凹振りを整えるところから始める話運びになりそう。

純粋に楽しみ。

 

 

 

昭和テイスト漂うOPの良さが際立ってる。

とんだおっさんホイホイアニメ。

招き猫だらけのEDもキュートでつい見入っちゃう。