【アニメ感想】『ミギとダリ』第13話(最終回) | 雪花の風、月日の独奏

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(´;ω;`)

 

園山夫妻なら何があっても受け入れてくれると思ってたけれどさ、すでに秘鳥が二人いるのに気づいてるのはずるいよ。

さすが年の功、涙腺のダム大決壊だよ。

クリスマス当日の放映に合わせて、こんな小粋なクリスマスプレゼント贈ってくれるなんて……。

むしろミギの笑顔が天使の贈り物。

 

 

 

徐々に園山夫妻に心を開いていたミギと違って、ダリはその真面目さゆえに変わることが許せなくて、最後の最後まで意地を張ってた。

火傷をおって秘鳥役が果たせなくなり、完全な黒子に徹するようになってからの彼の姿は痛々しい。

そんなダリも園山夫妻の優しさに触れたことで、ようやく心の雪解けをみせる。感涙。

 

 

 

数年後、双子の容姿にも振る舞いにも如実な違いが出ていたのも良かったな。

はじまりこそはシュールギャグ&サスペンスだったけれど、蓋を開けてみたら孤独な双子の自立をすごく丁寧に描いた作品だった。

サリーちゃんとのいざこざさえも、自立を促す一環だったのがすごい。

コンパクトにまとまっているけれど、筋運びに隙がない。

いや、途中、フランスパンとかいう最大の隙が出てきたけどさ。

子供相手とはいえ、あれで人は殺せねーべ。

 

あと、みっちゃんの存在は最後まで癒し。

あんなに頼れる家政婦のヒーローっている?(反語表現


 

 

一番のサスペンス要素は、鳥人・秋山だったんじゃないかと思う今日この頃。

「週三」が怖いいいいいいいい!!意味深んんんんんんん!!

 

スタッフ&キャストのみなさま、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

故・佐野先生の名作に、敬礼!

 

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評価 (★:1点、5点満点)

 

 シナリオ     ★★★★☆

 キャラクター   ★★★★☆

 演出・テンポ  ★★★★★

 作画・美術   ★★★★★

 音楽       ★★★★☆

 総合       ★★★★☆

 

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