最近見たアニメ・ごった煮感想(5) | 雪花の風、月日の独奏

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『BLEACH 千年血戦篇』

 

スタイリッシュ死神アニメ、再び。

15年近く経過しているのに、作画のクオリティアップ以外、時の流れを感じさせない作り。

音楽担当が鷺巣詩郎さんで安心した。

相変わらず荘厳な曲調。

 

しかし、肝心のあらすじを失念。

ハリベル様が倒された辺りで視聴を止めた気がするので、その後何がどうなったのやら。

マイヒロインだった破面の皆さん(ハリベル様・チルッチ・スンスン)どこいったー?

あと、酷い目に遭うでお馴染みの俺の嫁・雛森たんの出番はあるのだろうか。

 

 

『ブルーロック』

 

闇堕ちサッカー、キタコレ。

さわやかと青春が代名詞のスポーツに、サバイバル要素を盛り込むという組み合わせの妙が良い。

チームプレイとか団結する素晴らしさに焦点を当てられがちだけど、スポーツそのものが熾烈な生存競争であるという思想は至極道理。

相当なハングリー精神がないと生き残れない世界だと思う。

 

境界線を彷徨ってた主人公が弱いヤツではなく強いヤツを叩きのめしてこそ、という考えに至ったのは清々しいし、清廉潔白を絵に描いたような吉良くん@鈴村健一が最初に脱落させられる展開も皮肉が効いている。

今期の伏兵。

 

 

『薔薇王の葬列』第13話~第24話(最終回)

 

バッキンさんのメガネがバッキン。

 

なんてしょーもないダジャレを考えている場合ではない。

あと、杉田さんはバッキンさんって呼んでますが、我輩はガムさんって呼んでます(どうでもいい情報

 

20数話にわたる壮絶なリチャードいじめ、ここに閉幕。

全く動かす気のない作画に慣れてしまえば、後はただ濃厚で悲壮な筋書きにただただ圧倒されるだけ。

今年一番誘引力のあるシナリオと言っても過言ではない。

あれだけいた役者が一人、また一人と巧みに舞台から下されていく様には戦慄。

バッキンガムの退場は一番堪えたなあ。泣いたもん。

あれだけ「なんか企んでます」って顔しておいて、実はリチャードに対する感情はすごくプリミティブで衝動的なもので、最期の最期にそれに気づくって、どんな萌えキャラだよ。

エドワードあんちゃんによるいかれた酒宴で「――狂ってる」と呟くガムさんの演技がめちゃくちゃ印象に残った。

隠しきれないバッキンガムさんの色気(BY岩浪さん)、サイコー。

 

あと、本編の反動か、ラジオがぶっ飛んでてめちゃくちゃ面白かった。

斎賀さんの的確なツッコミをはじめ、エンターテイナー・SUGITAさん、声優界の天然代表・鳥さん、ジョージの酒浸りネタでひたすら弄られる内匠さん、癒しの体現者・天崎くん&鈴代さん、笑いのネタをありがとうございました。