毎年恒例の中秋節。
4か月ぶりの大型連休です。ひゃっほーーー!
昨日は見事な満月でした。
台湾人の大半は実家に帰って(しょっちゅう帰ってる気もするが深く考えない)一家団欒を楽しみ、人間関係が円満になるよう祈り、月にあやかって月餅か文旦を食べます。
昨今では焼肉業界の戦略で、バーベキューする日になってます。
でも今年はデルタ株のせいで焼肉禁止だけどな!
友達からはいつもメッセージをもらいます。
でも、日本語で書いてくれるんですが「お月見おめでとうございます」と書いてあって、訂正すべきかそっとしておくべきか迷う迷う。
中国語だと、誕生日もお正月も母の日も父の日もハロウィンもクリスマスも「○○快樂!」の一言で済ませられますが、日本語の「おめでとう」って「願いが成就した時、目標を達成した時に述べるお祝いの言葉」なので、「お月見おめでとう」って違和感ありまくりなんですよね…。
以下、例文。
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- 生日快樂 ⇒ 「誕生日おめでとう」
- 新年快樂 ⇒ 「あけましておめでとう」(正月の前に使う場合は「良いお年を」)
- 情人節快樂 ⇒ 「ハッピーバレンタイン」(一度も言ったことねえよ)
- 端午節快樂 ⇒ 該当なし
- 母親節快樂 ⇒ 「お母さんありがとう」
- 父親節快樂 ⇒ 「お父さんありがとう」
- 中秋節快樂 ⇒ 該当なし
- 教師節快樂 ⇒ 該当なし
- 萬聖節快樂 ⇒ 「ハッピーハロウィン」(一度も言ったことねえよpart2)
- 聖誕節快樂 ⇒ 「メリークリスマス」
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うーん、中国語の「快樂」の汎用性の高さたるや。
比較してみると、「おめでとう」の意味で「快樂」を使うケースって意外と少なく、むしろ「恭喜」を使った方がしっくりきます。
「結婚おめでとう」も「大学合格おめでとう」も「卒業おめでとう」も「恭喜」で表現していた気がする。
以上、美萩の中国語プチ講座でした。
今日は月餅食べて月を見て『ジョジョ』を視聴します。
サンライトイエロォォォォオーバードライブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!(←すっかりはまった