【アニメ感想】『無能なナナ』第11話 | 雪花の風、月日の独奏

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ナナしゃん、すっかりミチルに骨抜きにされてしまいましたなー。

まあ、無理もない。両親を殺され、周囲の大人からは冷たく扱われ、「人類の敵を殺せ」と命じられて、今を生きている。

人は信じるな、疑ってかかれ、が信条の彼女にとって、ミチルの存在は青天の霹靂みたいなものではないだろうか。

これがナナにとっての救いになればいいが、本作の展開を考えると、そうは問屋が卸さない気がする。

 

 

あんまりナナとミチルの関係性に心動かされていない自分は、

どっちかってーと、本エピソードのゲストキャラ・空野風子さんに魅入られておりましたよ。

糸目!

ポニテ!

黒ニーハイ!

大和撫子!!

 

 

そして、………。

 

 

「参ります!!」

 

ソニックブーム発動!?

 

 

 

 

モグオ(火)、セイヤ(氷)に次ぐ元素遣いだとは、意外だった。

工業用の水カッター並みの鋭利な一撃を喰らって、キョウヤは即死……

 

してるのに、しれっと起き上がるのに笑った。

 

「バラバラにされても死なない…」って、それじゃほぼ無敵じゃないか。

代償はあるっていってたけど、こんなチート能力の代償は何だろう。

「死ぬたびに昔の記憶を少しずつ失う」とか?

あと、今回はモグオさんツッコミに大忙し。

子分とのやりとりで意外と思いやりのある一面を見せたりと、どんどん株が上がってきてるぞ。

1話の悪ガキぶりはなんだったんだー。

 

 

今回死んだ石井くんは、風子さんの彼氏。

うーん、とんだ凸凹カップルだなー、と思ったが、

石井くん、こんな見た目でもセイヤ以上に持てていたらしい。

よっぽど人柄が良かったと見える。

まあ、セイヤ君、顔は良いけど、他はポンコツだし(酷い

 

そんな石井くんを殺したのは誰か!?

風通しの良い部屋で喉を切り裂かれて死亡していた彼。

最近、石井くんと風子さんはうまくいっていなかった。

状況は、風子さんが犯人ですと言っているようなものだけど、

…………案外、自殺だったりして。