熱すぎるぜ『プランダラ』 | 雪花の風、月日の独奏

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主にギャルゲ、時々百合。

『プランダラ』原作、あまりの熱い展開に

ページをタップする手が止まらなくなり、

気がついたら既刊全巻読破してたぜ…。

ホント、石川プロの言う通り、そらから落ちてくるアレとは全然違うんすね。

 

https://web-ace.jp/shonenace/contents/13/

 

我輩、普段コミックスは紙媒体じゃないと読めないのに

待ちきれなくて全部電子媒体で読んじゃったぜ…。

日本帰ったら、全巻紙媒体で購入して永久保存するぞ!!!

 

学園編から面白さが加速し、

ペレがようやく本音を吐露する13巻、

道安のこれまでの行動の真意が分かる14巻、

ジェイルとアランの親子の絆が敵の野望を撃破する15巻と

回を重ねるごとに素晴らしい作品になっていく。

特にね、15巻の「爆撃」のバロットが稼働するシーンはさぁ…。

ご都合主義と分かっていても、泣けるよ…。

ここで「父さん」はずるいよ…。

さすがは「信念」教の教祖、鉄の男、アイアン=ジェイル。

 

女性キャラのムフフなシーンもあるけど、

この作品の根幹にあるのは「生きる」ことの厳しさ、「絆」の尊さ、「信念」を貫くことの意義。

そして、昨今、異世界転生ものとか、リセットものとかで軽んじられがちな「命の重さ」。

そういった大切なものを我々に訴えかけてくれる。

恋愛ものとしても、見どころが多く、

過剰なお色気シーンが苦手じゃなければ女性も楽しめると思う。

リヒト―と陽菜。

ペレとリィン。

道安と園原。

そして、―――15巻では、300年待たせたあの男がやってくれましたよ!!!

 

 

あと、男性陣がよく泣きます。

女の子もよく泣くけど、男子もなく。

300歳も泣く。

とにかく漢泣きがすごい。

「男は泣かない生き物」という固定観念に対するアンチテーゼなのかな。

だとしたら、ますます熱いぜ『プランダラ』!!。

 

 

 

 

 

余談。

ゲフェングニス、やばすぎでしょ。

蜜でドロドロになる人と、殺戮狂の名前名乗れない人と、デリケートゾーンの人。

ジェイル以外、まともな隊員がいない…。

誰だよ、あの奇奇怪怪な面子を選出したの。