台湾と日本の違い「あるある」 (2) | 雪花の風、月日の独奏

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台湾と日本の違いシリーズその2。

 

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前回は、日本人の皆さんが「えー…」と若干引き気味になるネタを投稿したので、

今回は心がほっこりするようなネタを投稿したい。

 

 

1. 電車やバスで席を譲る

 

台湾は「人目を気にしない」文化の国。

さらには、自分がやりたいと思ったら、すぐに行動に人が多い。

なので、老若男女問わず、電車やバスでお年寄りや子連れのお母さんに席を譲る光景をよく見かける。

席を譲ると「ありがとう~♪」とニコニコ笑って座ってくれるので、

譲る方も譲られる方も、気持ちが良い。

 

逆に、日本では「良いことだとわかっていても、人と違うことはやりたくない」

という観念が強い。先日、台湾の友達に

「日本の電車に乗ったら、みんな寝てて驚いた!疲れてるのかな?」と言われ、

ちょっとグサッと来た。「ウッ!」となった。

 

違うんだよ…友よ。

疲れてもいるんだが、他人に関わらないようにもしてるんだよ…シクシク。

 

 

2. 世話焼き

 

台湾では、人と人との距離がすごく近い。

一回会えば、もう友達。

一回来店した顧客は、もう常連扱い。

人にもよるけど、日本人とは比べ物にならない速度で、距離を詰めてくる。

 

そして、台湾人は世話を焼くのが好き。

物をなくして路上でおどおどしてたら、「どうしたの?」と声をかけてくれ、

風邪をひいたら、「ここに行きなさい!」と病院を教えてくれ、

ぎっくり腰をやらかせば、「この薬を塗れば大丈夫!」と、薬を分けてくれる…。

 

この優しさに何度救われたことか…

 

 

3. 電車が混んでない

 

台湾では、日本ほど電車の交通網が発展しておらず、

メインの交通手段は車とバイク、あとバス。

 

なので、MRT(捷運)と呼ばれる電車の利用者は、日本ほど多くなく、

電車での移動は比較的快適。

しかも、

 

・全線転落防止の自動ドア付き

・出入り口が広いので、出入り口付近に人が寄りかかっててもスムーズに通れる

・動線がしっかり確保されている

・お手洗いもキレイ

 

うーん、これに慣れると、日本の電車に乗れなくなる。

 

 

どんな場所にもいいところもあれば、悪いところもある。

固定観念を捨てて見てみれば、そこには今まで知らなかった新しい世界が開けていたりする。